次亜塩素酸水の噴霧を止めるようにという通達が文科省から出ましたね。
「次亜塩素酸水」については「新型コロナウイルスに対する有効性や噴霧での使用の安全性が明確になっていない」ということらしいです。
ちなみに次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム水溶液とは違うものです。
次亜塩素酸水は塩酸や食塩水を電気分解して作りますが、殺菌作用があり、すぐに水に変わるので安全だとかで今までも医療用にと発売されていましたが、効果を疑問視する話も出ていました。良いという人と効かないという人と、まあ作る機械によって安定してないとか、作ったものが安定してないのですぐに効果がなくなるとかいろいろでした。
結構値段も高かったですね、15年くらい前で80万位しました。
その当時は使っていましたが、どうも効かないという論文が出たり、よくわからないので機械が壊れたときに再購入はやめました。
まあ文科省が言うには効果が明確でないということなので(ずっと前から言われてるのにいまだに効かないじゃなくて明確でないという曖昧な言い方なんですね、笑)使わない方がいいですね。
ちなみに次亜塩素酸ナトリウムはハイターなどに含まれているやつで、0.05%位の濃度で使います。
こっちは殺菌作用がありますが、噴霧では使いません。
作り方は次の通りです。
- 原液濃度が5%〜6%の塩素系漂白剤を用意します
- 500mlのペットボトル1本の水に、5ml(ペットボトルのキャップ1杯)の塩素系漂白剤を入れます
- ペーパータオルなどに十分に薬液を含ませて拭いた後、水拭きをします。 直接手に触れないようご注意ください
エタノールとかいまだに不足して、いつの間にやら高額になっていますので困りますね。
マスクなんかも今で安くて50枚1500円くらいですが、ぶっちゃけ昔は50枚で200円から300円くらいだったんですよ。それがいつの間にか1500円が適正価格だとか・・・皆さん知らないと思いますが、全然高すぎますよ。
ちっとも適正価格じゃない!と言いたいです。
中国産が入ってこなくなったからとか言ってますけどホンマかいな・・・
まあ、コロナで儲けようという業者には引っかからないようにしましょうね。