今日は昼は少し暑かったですが以前と比べてすっかり過ごしやすい気候になってきました。朝晩はちょっと肌寒い感じですね。
突然ですが、みなさんご自身が普段「どれくらいの力で物を噛んでいるか」ご存知でしょうか?
食事中、私たちが無意識に使っている噛む力はだいたい20〜30kg程度といわれています。 これでも十分な力ですが、実は「寝ている間」にかかる噛む力は、なんと70〜100kg近くに達することがあります。成人男性の体重どころか、屈強なプロレスラーが奥歯の上にどっかと乗っかっているようなものです。
日中は脳のリミッターが働いて「これ以上噛むと歯が痛む」とブレーキをかけますが、睡眠中はリミッターが完全に外れてフルパワーで噛みしめてしまいます。
特に寒くなってくると、寒さで無意識に体を縮こまらせ、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりが一段と強くなる方が増えます。
「朝起きると、なんだか顎や奥歯がだる重い」 「虫歯でもないのに、冷たいものがキーンとしみる」
そんな症状がある方は、夜な夜な自分のお口の中で壮絶なデスマッチを繰り広げているサインかもしれません。放っておくと、健康な歯がすり減ったり、最悪の場合はパキッと割れてしまうこともあります。
◆ お口のデスマッチを防ぐには?
-
「歯を離す」意識 本来、何もしていない安静時は上下の歯は触れ合っていません(1〜2mmの隙間があります)。仕事中や運転中、スマホを見ているときにグッと噛みしめていたら、深呼吸して肩と顎の力をスッと抜きましょう。
-
ナイトガード(マウスピース)の装着 寝ている間の怪力から歯を守る一番確実な盾が、歯科医院で作る専用のマウスピースです。歯の摩耗を防ぎ、顎関節にかかる負担を劇的に減らしてくれます。
「自分も寝てる間にプロレスやってるかも…」と心当たりのある方は、歯にヒビが入ってしまう前にぜひお気軽にご相談くださいね。
……と、少し歯の怖いお話をしてしまいましたが、せっかく美味しいものが増える季節。しっかり自分の歯で秋の味覚を楽しみたいですよね。
というわけで、昨晩は秋らしく「かぼちゃと長芋の焚いたん」を作ってみました。
長芋が結構餡かけの役割も兼ねますので良い感じですよ。
ひき肉のそぼろあんをたっぷり絡めて、出汁をじっくり含ませた優しい味付けに。 ホクホクのかぼちゃと、火が通って少しシャキッ&ホクッとした長いもの食感のコントラストがたまりません。
噛みしめや歯ぎしりで顎が疲れているときにも、こういう体に染みる柔らかい煮物はありがたいですね(笑)。
これから朝夕はさらに寒くなってきますので、みなさんも寝ている間の「食いしばり」に気をつけつつ、美味しいごはんで温まってご自愛ください!























