ワシントン共同によると遺伝子を自由に改変できるゲノム編集技術を使って、患者の肝臓の細胞にある遺伝子を直接操作する世界初の治療の臨床試験がアメリカのカリフォルニア州の病院で16日までに実施されたそうです。
体内の細胞の遺伝子を直接操作する手法は初めてだそうで、なんだかSF映画の世界ですよね。どのようにやる技術なのか興味があります。
細胞の分裂の回数を制御する遺伝子を操作できれば老いない身体が出来るかもしれませんね。それを何年も前から出来ると信じてる私ですが(笑)、だんだんと近づいている気がします。
しかし、一歩間違うと大変なことになってしまう危険性も秘めています。
細胞を体外へ取り出して改変して身体に戻す従来のやり方だとまだ細胞が改変されるのを確かめてからということも出来ますが、体内で行うとならばやり直しはききませんもんね。
楽しみであるような、怖いような・・・
神の領域に踏み込もうとしているのかもしれません、でも科学者の立場からでは確かめてみたい気もします。
これからも眼が離せません。