先日、昔から通っている、お店、夜咄庵に行ってきました。 かれこれ、37年になりますかね… 学生の頃に、連れていってもらってから、なかなかの年数です。 今も変わりなく、温かく迎えてくれますが、今年、大将が、亡くなられたそうで、悲しくて仕方がありませんでした。 今も、奥さんが切り盛りされて、続けられていますが、本当に残念です。 料理は、昔とさほど変わりなく、提供されています。違いはほとんどわからないレベルだと思います。 もちろんこれからもお世話になりますが、いつも、ニコニコしながらたたずんでいた大将のあの感じが無いのが、すごく寂しく、辛かったです。 悲しいお話はこの辺で・・・ 今も美味しい隠れ家的なお店は変わりません。素敵なお店です。 いろいろなおばんさいや食材が並んでいます。 鶏肝煮 薄暗い落ち着いた雰囲気なのでちょっと写真が暗くてうまく映らないかもです。 昔はもっと暗い照明のお店でした。ずいぶん明るくなりましたが、一般的なお店と比べると眼が慣れるまでかなり暗い照明だと思いますが、 それがまたおちついた、秘密めいた感じで良いんですよね・・・ 蕪と鶏肉と椎茸の煮物 きゅうりと茗荷の酢の物 蕪の皮のニンニク醤油漬け 鯵の南蛮漬け お粥 一から炊いてくれるお粥です。このお店の昔からの〆の定番、時間がかかるので来店時に「今日はお粥は?」と聞かれます。 香の物 こんにゃく ゆっくりとした時間を過ごすのにすごくお勧めのお店です。 若い人にはあまり荒らして欲しくない思い出もいっぱい詰まった大切なお店ですね。