先日稀勢の里が引退会見がありました。横綱になってから、次の場所の劇的な優勝後ケガのために休場が続いていました。
今初場所、進退をかけ、気合の入った練習が報道されていただけに、まさかの3連敗でしたので致し方ないところだと思いますが、残念です。
横綱としては短命で勝率などもよくありません、でもすごくファンに応援された横綱だったと思います。強さを求めて横綱としての気品にかけると言われた横綱もいますが、応援したくなるどことなく憂いのある横綱だったのかもしれません。ただ横綱はやはり強くないといけないのが引退ということになったんでしょうね。
人に何か感動を与えられる横綱だったと思います。それはきっと圧倒的な強さよりも普通の人にあるどこか弱い、、儚い部分も併せ持っていてそれを努力で何とかしようとするところが見て取れるからだったのではないかなと思います。
また応援できる頼もしい若手が出てきてくれることを望みます。できれば圧倒的な強さも、また人としての品格も、また歩んできた人生の憂いも併せ持つようなそんな横綱が誕生すれば・・・なんて思っています。欲張りすぎですね、笑。