毎日インフルエンザが猛威を奮っているお話がテレビのニュースでも取りざたされていますね。
うちの医院でも日に二人か三人は患者さんがインフルエンザに罹ったからと予約の変更のお電話をされます。本当に今年は多いですね。
先日テレビでマスクはウイルスの侵入を阻止できないということを話されていました。まあしかし、空気を暖める作用はあるのと加湿の作用もあるとのことでした。
気温が下がると鼻や気管の粘膜の繊毛の運動がうまく働かなくなりウイルスなどの侵入を追い出す作用がうまく働かなくなるそうです。寒い時期に風邪やインフルエンザにかかりやすいのは防御の作用が気温低下によって働きにくくなるからだそうです。
マスクは空気を温め保温する作用があるので、したほうが防御作用が働きやすくなるということですね。
「寒くても風邪やインフルエンザにかかるわけじゃない」と思っていましたが、そういうことで気温が下がると感染しやすくなるんですね。勉強になりました。
またウイルスなどに感染している人はくしゃみや咳等でウイルスを含んだ唾液や鼻水が外に直接飛んでいくのを抑えるために、感染している人こそマスクをすべきだとおっしゃっていました。
マスクが直接ウイルスをブロックしているわけじゃないんですね。知らなかった・・・
そのあとにMCの人が「マスクのスポンサーのこともありますから・・・」と言うと、「まあ・・・したほうがいいですね」と歯切れの悪い言い方をされていました、笑
いろいろ昔から言われていたことも研究が進み間違っていたなんてことが世の中にたくさんありますね。
日々知識を更新していかないといけませんね。