帯状疱疹後神経痛

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帯状疱疹の原因は、子どものときにかかった水ぼうそう(水痘)のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が、水ぼうそうが治癒した後も、脊髄近くの神経節と呼ばれる部分に潜み、疲れやストレスなどで身体の免疫力が低下したときに再び活性化することで起こります。神経の走行に沿って皮膚に水疱が出てきます。日本人では5から6人に一人がかかると言われています。

神経の走行に沿って最初はピリピリする痛みがあり、ほんのちょっと触れるだけでも痛みます。

ネットや医学書などで調べれば水疱が出ると書いていますが、水疱と言いますけど、ほとんどはっきり水疱が出来ないこともあるんですよ。「水疱で確定診断」と書いてあるんですけど、それが出ないと薬ももらえません。

 

実は私も何度か、かかったことがあります。

病院に行っても水疱がほとんど出なかったので確定診断されずすごく痛い思いをしました。

一般的じゃないのかもしれませんが、水疱ができないと「違うんじゃない?」と言われて抗ウイルス薬を処方していただけません。

症状の後半になってほんと3粒くらい発疹が出来て処方されたことがありました。

表面じゃなく体内に出来ることもあるという話でした。

 

実は先日から同じような痛みを感じています。

 

寝不足で抵抗力が落ちた時に出ます。これで4回目くらいでしょうか。

さすがに似たような症状なので「もしや・・・」と思い早めに出入りしている薬局にオーダーして抗ウイルス薬を飲みました。

 

本当に痛いです。表現すると古釘で突き刺されて、グリグリ回されている感じでしょうか。(実際刺されたことはないんですけどね、笑)

背中から胸にかけて痛んでいますので、「なんか背中にナイフ刺さってない??抜いて!」って思わず言ってしまいました。笑

 

そのあとの痛みが続くと帯状疱疹後神経痛に移行します。

これは痛み止めが効かないようです。(麻薬系のものは最近聞くとの報告があるようですが・・・)

 

とにかく、ゆっくり睡眠をとって疲れないようにしないと駄目ですね。

皆さんも50歳を超えたら気を付けてくださいね。

なんだか初めて歳を感じました・・・

 

しばらく痛みと格闘ですね、帯状疱疹後神経痛に移行しないように祈るばかりです。

 

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