42年ぶりの快挙!メジャーを制した渋野日向子さん

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最近日本人のスポーツ界での活躍は目覚ましい限りですね。渋野日向子さん優勝しましたね。ゴルフの全英女子オープンで42年ぶりの快挙だそうです。

あの笑顔が素敵ですよね。ほんと、笑う門には福来るですね。見ていてなんだか元気をもらえますもの。

あれが仏頂面だと全然印象が違うんでしょうが(もちろん全英女子オープンに優勝したら仏頂面でも話題にはなるでしょうが・・・笑)、やはり笑顔って言うのは人に対しても気分を良くしてくれる力があります。

うちの息子にも言ったんですが、「そんな仏頂面では人生の半分は損してるぞ」と、「笑っているところには笑いが集まり、福が自然と集まるもんだ。」とまあ反抗期なのでそんなもんでしょうが、笑

 

話変わりますが、今日はちょっと人生についてのお話を・・・

人生には楽しいことばかりじゃありません。苦しいことや辛いことがたくさんあります。

 

私も中学校、高校、大学とその時にはその時の大変だと思う出来事がありましたが、今となっては大したことなかったと思えます。

みんな同じような出来事を経験して繰り返してきて乗り越えて今があります。そうすると今では、笑って、「そうそう、あの時は大変だったもんなぁ・・・」と回想できています。それはなぜでしょう? それを乗り越えたことで自信につながってるし、その苦難が乗り越える力をつけるためには必要だったとわかっているからじゃないでしょうか。何とか生きていれば大抵なんとか出来ていきます。もちろん努力してあがいていたらですけどね。あがいて一生懸命していたらどうにもならないときにはそれを見てアドバイスしてくれる人がいたり、ちょっと手を貸してくれる人が出てきます。駄目だとあきらめて努力も何もしない人にはそれを見ている人は誰も助けようと思いませんが。

 

苦しい時というのは、これを乗り越えたら今までとは違うまた一つ上の世界が拡がっている気がするんです。

 

山登りでもすこしずつ登って行って頂上にたどりつくと周りに全体を見渡せるきれいな景色があるじゃないですか、それは登ってみないとわからない。登ってみると「あのあたりがしんどかった階段ばかり続くところだよね・・・」とか笑って話せるじゃないですか。登るのを途中でやめてしまうと、何にも残らないですが、登りきるとしんどかったけど来てよかったなと、今度はもうちょっと高いところの山にも登ってみようかな・・・という考えも出てきます。 一つ登ると自信がついて次に挑戦できる。そんな感じだと思います。

 

 

 

専門職というものは「ガイドが必要な山登りのその先にあるようなもの」だと思います。

登ったことのある優秀なガイドと一緒に登らないと登れない険しい山です。特殊なトレーニングも必要ですし、経験がものを言います。

優秀でないガイドにつくと苦労して登れない場合もあるでしょうし、そういうガイドを見つけないと駄目ですよね。

良い先生に出会うというのはそういう優秀なガイドさんと出会うということに似ていると思います。

そして良い友に出会うというのは一人で登るんじゃなくて登る仲間を作るということだと思います。一人孤独に登るよりも助け合って励ましあって登る方がより簡単だと思いますし、楽しいでしょう。苦労も共有できますしね。

私たちに出来ることは登ったことのない山の景色の話をするよりも、もちろん登ったことのある山の景色の話をしてやる方が現実味があります。

「その途中にこんなきれいな花が咲いていた」とか「途中にきれいな滝があって・・・そこから見る景色は息を飲むほどなんだよ・・・」とより具体的に話してあげれるからです。

いろいろなことをやってきた強みはそれに続く者にいろいろな現実味のある話をしてあげられることじゃないかと思います。そのためにも私はいろんなことを生きている限り経験してチャレンジしていきたいと思っています。その歩んだ一歩が少しは役に立つことがあるかもしれないことを信じているからです。

先に生きている者というのはそう感じて生きているんです、何もしていないわけじゃないんですよ。一生懸命皆同じようにいろいろ乗り越えて生きているんだと思いますね。

 

 

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