新型コロナの感染拡大が問題になって、お昼のニュースでも来週から始まる「Go toトラベルキャンペーン」のこの時期での開催を問題にしていました。
経済と感染予防の相反することを続けていくのは難しいですね。
それにしても舞台でクラスター感染した濃厚接触者の方もいまだにPCR検査を受けれていないという報道もありました。
本当に検査体制が増やされているのか疑問視する声が上がっています。
まだこんなことをやってるんですね。一体何を考えているんだかと思います。
海外では一日にいったいどれほどの検査体制があるのか政府の人も知らないわけはないでしょう。
それが日本じゃ、未だにまだ受けれないとは情けない限りです。実は調べるのを制限しているんじゃないかと勘繰ってしまいたくもなりますよね。
まあ、あとはちょっとでも効くかもしれないお話を少し・・・
ノーベル生理学・医学賞を受賞した薬理学者が鼻呼吸がコロナの予防に効くのではないかという話をされているようです。
というのも元々はこの人の研究は「循環器系における信号伝達分子としての一酸化窒素の発見」というものです。
一酸化窒素というのが血管の内皮細胞で作られて動脈の平滑筋を弛緩させ、血圧を下げて全身の臓器へ血流を促進する働きを持っているそうです。また、動脈内の血栓形成を防ぐ役割も担っているとのこと。
新型コロナウイルスは血管内皮細胞を傷つけて血栓をあちこちで発生させて多臓器不全に陥らせるので血栓の形成を防ぐために医療現場でも一酸化窒素の吸入が試されているとのことです。
口呼吸では一酸化窒素は生成されないそうですが、鼻呼吸では副鼻腔で一酸化窒素が生成されるそうで、また口呼吸のように上気道を乾燥させにくいのでウイルス感染の予防にもなります。
そういうことで少しでしょうけどヨガのような鼻呼吸を行うほうが新型コロナウイルス感染症対策には理にかなっているんじゃないかということだそうです。
まあ鼻呼吸しても、マスクなしで密の中に居たらダメでしょうけど、笑
人間の身体って鼻で呼吸するのにはそういう小さいけど意味があるんだなとちょっと感心した次第です。
雑学程度にご参考に・・・