7月30日に広島は梅雨明けしたようですね。
今日は朝からカンカン照りです。
以前言われていた、コロナの熱い時期での収束が、まったく季節に関係なくこのところますます増えているのが気がかりです。
なかなかみんなと食事といったことも企画できない状態です。
Go Toトラベルもなかなか効果あるのか疑問ですね。
地方でも感染者が増えていて、今までいなかった岩手県でも陽性者がでて、コロナ差別が問題になっているようです。
ビラをまいたり・・・ほんと、やってる人の神経がわかりません。
感染が分かっていてあちこちわざと人を集めて感染させたのなら糾弾されても仕方ないと思いますが、そうじゃない状況ではだれが感染するかなんてもはやわからない状況でそれをつるし上げるとは・・・無知というのは怖いというか、情けなくはならないんですかね・・・?
PCR検査が都会では流行ってるようですが(言い方おかしいかな?)、たとえ陰性が出て、本当にかかっていなくてもその検査の帰り道、何処か触って感染するかもしれないし、潜伏期間もあるので次の日は陽性になるかもしれないわけです(確率は低いでしょうけど)
ちょっとPCR検査について詳しくお話しします。
PCR検査の感度(新型コロナウイルス感染症の方で、PCR検査が陽性となる割合)は現時点では高くて70%程度と言われています。
本当にかかっていても70パーセントしか陽性と出ません。
陰性でも本当はかかっているかもしれないし、あまり信用できませんよね。
他に特異度というのがあります。
特異度は病気に罹患していない人の中で、検査で陰性になった人の割合です。大体99パーセント。ということ本当はかかっていなくても陽性と出ることも100人調べたら1人あるってことです。
結構外れもあるってことです。
そんな確率の理由で人を吊るし上げていいのかどうか、もし自分がそんな確率のことでつるし上げられたら納得するか考えてみたらおかしいなとわかると思います。
コロナ対策はしないといけませんが、それでも誰がかかるかわかりませんので、冷静に対応してほしいものですね。
陽性的中率などの詳しくは以下に
東京大学保健センターからの抜粋ですが・・・
新型コロナウイルス感染症も含め、疾患の検査にはその精度を検証する必要があります。その指標として感度、特異度、陽性的中率などがあります。感度はその病気に罹患している人の中で、検査で陽性になった人の割合、特異度は病気に罹患していない人の中で、検査で陰性になった人の割合です。
検査を受けた人1000人あたりの罹患者を100人(罹患率10%)とした場合、罹患している人のうち検査で陽性となるのは、100×0.7=70人、罹患していない人で検査が陽性となるのは、900人×(1-0.99)=9人、となります。
この場合、陽性的中率は、70/(70+9)=0.89となります。つまり、検査を受けた人のうち陽性でも、真の罹患者は、89%ということになります。
この陽性的中率は、罹患率によって変化します。罹患率が低下すると、陽性的中率も低下することになります。PCR検査をより多くの人に施行すると、その集団内での罹患率は低下することが予想されるので、陽性的中率は低下、つまり実際には罹患していないにもかかわらず陽性と判定される人が増加することになります。