マスクが新型コロナの重症化を防ぐという仮説

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新型コロナウイルスの感染防止のためにマスクの着用が推進されていますが、防ぐだけじゃなくて重症化を防ぐという仮説があるそうです。どういうことかというと・・・

 

動物がウイルスに感染するときに最初に曝露させるウイルス量が多いほど、その動物は重症化しやすくなることが知られています。

新型コロナでも同様なようで、東京大学医科学研究所の報告で、ハムスターに曝露させるという研究があるそうです。それによるとウイルス量が多いほど、そのハムスターは重症化しやすいということです。またその後別の動物、フェレットでも同様に曝露したウイルス量と重症度との関連が示されているそうです。

こうした実験はなかなか人間にはできませんが、インフルエンザウイルスをボランティアの人間に曝露させた実験というのがあるらしくて、(すごい実験しましたね、笑)

この研究では、曝露させたインフルエンザウイルスの量が多ければ多いほど、インフルエンザの重症度が高くなり、症状の持続期間も長くなったという結論でした。

マスクをすることによってそれがある程度ウイルス量を減らす作用があるので、重症化を抑えるのではないかということです。

 

マスクをすることによってウイルスが完全に除去できなくても量が減ることによって(希釈されると言いますか)初期のウイルスの曝露量を減らすことが出来るので重症化しにくいのではないかということです。

確かにそれはあるかもしれないなぁ・・・と

それによって感染してるけれども症状が出ない無症候性キャリアが増えていくんじゃないかと思われます。

まあトランプさんにも聞かせたいような内容ですね。

まあ、そういうことでマスクはやっぱりするほうが良いんじゃないでしょうかね。というお話でした。

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