補助金の使い道の詳細説明が遅すぎる・・・

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新型コロナウイルスの感染拡大が収まりませんが、医療機関においても感染予防対策支援のための補助金なるものが去年の6月ごろに発表されました。

しかし使い道の詳細がはっきり示されずに、まあ簡単に言えば感染予防を講じるために使うお金は上限を決めて補助しますということでした。

それ以外の用途は認めませんよという意味を含んでいます。

正直コロナが流行りだすと通院を自粛する患者さんもかなりいらっしゃいますし、医療機関にとっても他の業種と違わず、厳しい状況です。

感染予防のためにいろいろ揃えるのは助かりますが、逆に収入が減った分にそのお金を補填することはできないってことになります。

感染予防は前からしてるけど収入が減った分、いろいろな機械のリースとかテナントの家賃とかは固定費で要りますのでそれには使えないとなると、ちっとも助けにならないわけです。それは当初からわかってることです。

それを半年くらい経ってから診療所の家賃や税理士の顧問料とかも対象になりますと通知してきました。

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遅すぎます。もうすでに機材やらで金額使いきった時点で家賃に使っても良いですよと言われてもすでに無い・・・

それも材料屋さんに注文して支払いが先に来ますから工面して支払ってから2か月くらいしてから補助金が振り込まれるので工面できないと使えなかったし、また使った領収や納品書を全部そろえて提出しないといけないし、煩雑すぎます。

それを今になって家賃も大丈夫ですって・・・最初から医院の存続のためなら何に使っても良いという風にしてくれてないと補助の意味がないっていうもんです。

本当に助ける気あるのかな・・・と疑問です。

もうちょっと現場に耳を傾けて頭使って欲しいですね。

せっかくくれるならもうちょっと役立つようにして欲しいです。

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