老化細胞を死滅させて体の機能改善

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歳は取りたくないもんです・・・ 最近、回復が遅く感じます、まあ仕方ないですが・・・笑 何とか老化を遅らせる方法は無いか考えていましたが、ちょっと光明が見える発表がありました。

 

 

加齢などにより分裂が止まった細胞は正常に働かなくなって、体の機能の低下や病気を引き起こします。

分裂が止まった細胞は「老化細胞」とも呼ばれていますが、その老化細胞について興味深い研究発表がされたのです。

それは、この「老化細胞」は「GLS1」というたんぱく質が働かなくなると死滅するらしくて、年を取ったマウスにこのたんぱく質の働きを止める薬を投与したそうです。

その結果、実際にマウスの「老化細胞」が死滅し、血糖値の異常や動脈硬化などの症状が改善することが確認できたということです。

 

これはまさしく老化した細胞を一網打尽に出来るということ、まだまだ永遠に生きるってことは出来ないでしょうが、老化を遅らせることはできるんじゃないかということです。

この研究成果を東京大学医科学研究所の中西真教授らのグループが、アメリカの科学雑誌「サイエンス」で発表しました。

まだまだ研究段階ですが、そろそろ近づいてきましたね、目指せ200歳です。

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