東日本大震災から10年・・・

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東日本大震災から10年が経ちました。

先日、「原子力規制委員会は放射線量が下がった場所を中心に、2年前から事故調査を再開し、その結果を10日に報告書にまとめました。」という記事を読みました。

10年経っても、まだ調査している段階でそれによると・・・

「核燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こした1号機か1号機の3基の原子炉にあった放射性物質のおよ1割にあたる、合わせて7京ベクレルが2号機と3号機の建屋上部にあるシールドプラグと呼ばれるコンクリートのふたに付着している可能性があることが、新たにわかったということです。

規制委員会は汚染が予想以上に激しく、仮に廃炉に向けてふたを取り外す場合、人が近寄って安全に作業することが極めて困難になるとして、被ばく対策を含めて今後の廃炉作業の方法について、東京電力と検討を進めるとしています。」

と書いてありました。

 

10年経ってまだそんな段階で、そうにもかかわらず、ちょっと前に東京電力の社長は2030年までに原発を再稼働する必要があるとか言ってましたからね。

「確実に今までの責任はもっと先の話になるから、その時にその担当者と協議して、その時は私はいないから知らん」というような感じに個人的には受け取れました。

なんでそんなところに国民の税金を使って対処しないといけないのか訳が分かりませんね。偉そうに社長してる場合じゃないと思いますけどね。なんか腹立つ!

まだまだ全然終わってない震災の傷ですが、これから少しでもみんなの意識が変わっていくことを祈ります。

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