デルタ株、ワクチン接種後も感染を広げる

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米疾病対策センター(CDC)は5日、新型コロナウイルスのワクチンについて、接種を完了した人でもウイルスを人に感染させることがあるとの見解を示したというニュースが昨日載っていました

「CDCが先週発表した研究結果によれば、デルタ変異株はいったん感染すれば、ワクチンを接種した人でも未接種の人でも同量のウイルスを発生させることが判明。ワクチン接種後にブレークスルー感染した人は、未接種の人と同じように、ウイルスを拡散させる可能性があることが分かった。」とのことです。

今朝も今度はイギリスですが、イングランド公衆衛生庁が今年6月以降にデルタ株に感染した人についてウイルス量を調べたところ、ワクチンを1回も接種していない人と2回接種した人との間にほとんど差がなかったというニュースです。

どうやらワクチン接種した人は症状が出なかったり重症化しないことは多いですが、罹るとウイルス自体は増えて普通の感染者同様外へはウイルスを出すようですね。みんながワクチン接種してれば問題ないでしょうけど、ワクチン接種していない人と接触すると移してしまう可能性があるようです。

体内でウイルスが増えないのではないようですね、どうして症状が出ないとか重症化しないんでしょうかね?肺の症状などがあまりなくなっているようですのでひょっとしたらデルタ株が増殖する細胞が本来のものとは変わってきてるんでしょうかね?上気道の細胞に特異的に感染するのではないのでしょうかね?まだわからないことがいっぱいですが、感染力は強いが症状は軽くなっているという話も聞きますので肺胞の細胞までは感染しにくいとか?でしょうか?

まあ詳しくこれからわかってくればまたお伝えします。

良い話だといいんですけどね・・・

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