ひろしま美術館でバンクシー展が開かれています。
お休みの日はもう満杯で事前予約も当日チケットも取れない状況です。
幸い、うちが月曜日お休みなので月曜の朝9時からチケットの予約が取れたので、小雨の降る中行ってきました。
美術館の周りは紅葉がきれいです。
バンクシー展の中は人がいっぱいでなかなか進みませんでしたが、いろいろなステンシルの技法によって描かれた作品があって、今までにない時間を過ごせました。みんな写真撮ってましたが、載せていいのかわからないので載せませんが、お気に入りの一枚、爆弾抱えた少女の「ボム・ラブ」が素敵でした。
説明から抜粋すると・・・
無邪気さと純粋さ、そして戦争の恐ろしさを象徴する作品である。
彼が伝えようとしているのは、「愛は戦争を超越する。」ということである。ここに描かれた少女は、巨大な爆弾を、まるでテディベアを抱きしめるかのように抱えている。その愛情あふれる腕に包まれれば、どれほど強力な爆弾さえも無力化できるかもしれない。つまり、戦争に力などなく、ポジティブで正しい行動だけが勝利をもたらすことが出来るのだ。
このステンシルを見ることで、戦争の本質も考えさせられるだろう。人々が政府当局の巧みな言葉に踊らされ、自由と民主主義の約束を裏切られたとしても、戦争の根本的原因は常に同じである。権力を握るための飽くなき欲望である。「世界をより良い場所にしたがる人間ほど、危険なものはない」。
なんか奥が深いですね・・・(写真を載せられないのが残念ですが・・・調べたら出てくると思いますので、ググってみてくださいね)
たまには美術館も良いかなと思ったお休みでした。