日曜日、天気が良くて温かかったですね。
テニスコート近くのさくらの樹も満開を迎えていました。
さくらの季節ももうあっという間に過ぎて次の季節へと移り変わっていくんでしょうね。
ロシアとウクライナの戦争も連日ニュースで流れていますが、夜中のNHKの特集で廃墟と化したウクライナの地にも花が咲いている光景が映し出されているのを見ました。
その光景を見ると自然の摂理を無視して、人間はなんと愚かなことを繰り返しているのだろうと悲しくなってしまいました。
本当は温かい春をみんな迎えているはずなのに、罪もない民間人が犠牲になって、虐殺されているのが許せない思いです。
数々の検証がなされてロシアの虐殺行為が証明され始めていますが、それでもなおそれはフェイクニュースだとロシアの外相が国連で言う神経が考えられない思いです。
やはり、個人が権力を持つ独裁国家はロクなもんじゃないですね。
実は私の父は前の戦争の時にシベリアで捕虜になっていました。
私は歴史のことはあまり詳しくないですが、1941年4月13日に、5年自動更新の日ソ中立条約を結んでいたのに、1945年8月8日にそれを破って日本に宣戦布告してきたということで「ソ連は約束守らない国」といつも言っていました。
捕虜になったときはそれはひどい扱いだったそうです。毎日栄養失調で死んでいく戦友を埋めるための穴を掘らされていたそうで、日本に帰ってきたときには体重は30数㎏にまで落ちていて、お尻がくっつかないほど痩せていたそうです。
もう父は亡くなってしまいましたが、8人兄弟だったか、そのうちの4人が戦争で亡くなったと聞いています。
心底戦争を憎んでいました。
あれから何十年も経過してもいまだに変わってない国なんだなと思うと腹立たしいです。