幼稚園の送迎バスの事件・・・

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近静岡の幼稚園の送迎バスの事故が連日報道されていますが、北海道でも小学校の宿泊合宿の送迎バスに40分間取り残されていたという同じような事故のことが明るみに出ました。幸い大事には至らなかったようですが、何かやるせない思いがします。

再発防止に向けていろいろな取り組みがなされていくんでしょうけど、幼稚園児にも、もし取り残されたらバスのクラクションを鳴らし続けるような方法を教えていくのも大事なんじゃないでしょうかね。

あまり小さいとクラクションを押せるかどうかわかりませんけど、年長さんとかにも年少さんのことも気にかけていつも居る子がいないときは「先生に何でも話して」とか、そういう子供同士でもお互いを気遣うようにする、教育というところも大事なんじゃないかと思います。

昔小学校の登校路の見回りをやったことがありますが、小学生は横断歩道で「右左右」と学校では確認するように言われているようですが、ただ単に何も見ずに首を振るだけだったり、何のために「右左右」と首を振ってるのかもよくわかって無い子供もいるようでした。

車が来ると危ないので車がやってこないか確認するために「右左右」と見るんだよということも教えないと意味がないですとお話したことがありました。

 

子供はすごいスピードでいろんなことを覚えていきますので再発防止のもう一つの補助としてそういう危機を乗り切る方法を教育していくことも無駄じゃないんじゃないかと思います。

もちろん大人が責任もって二重三重にチェックする体制は当たり前ですので、そこは徹底して、こういう事故が一日も早く無くなってくれることを望みます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加