老化細胞除去ワクチンの開発に成功

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不老不死という欲求は太古の昔から人類が求めていた叶えられない欲求ですが、(かくいう私も200歳まで生きるぞと皆に言っていますが)最近、順天堂大学大学院の研究成果でヒトの老化と関連があることが示唆されているGPNMBという老化抗原を除去するワクチンの開発にマウスレベルで成功したそうです。

年齢が上がっていくと老化細胞の蓄積によって人は老化していきます。

その老化細胞が免疫細胞の働きを抑制して老化細胞の排除を出来なくして老化細胞が増えて行って死を迎えるという状況でしたが、ワクチンが免疫細胞の働きを抑制する老化細胞からの物質を排除してくれるようです。

これが人間レベルで出来るとすれば動脈硬化の改善や肥満の改善やアルツハイマー病の治療などに応用できるとのことです。

もっと突き詰めれば若返りの可能性もあるわけでちょっと長生きにつながってきました。

 

まだまだ不老不死とまではいかないでしょうが、あとは遺伝子レベルで加齢のメカニズムと細胞分裂の制御をどのようにしているのかを調べて行けばあと30年くらいすれば出来てくるかもしれませんね・・・

私にはギリギリ間に合うかなというレベルでしょうか、笑。

でも一人だけ長生きしても周りの近い人がいなくなると精神的に参ってしまうのかもしれませんね・・・

まあ、マイナスなイメージは置いといて人類にとって画期的な研究成果であることは間違いないと思いますよ。

続報が楽しみです。

 

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