後発医薬品の問題・・・ひとりごと

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10月から後発医薬品以外の薬剤を処方するときはいろいろ面倒なことがいっぱい出てきました。

政府は後発医薬品は主要成分一緒だから安い方にして医療費を抑えたいってことなんでしょうけど、そういうならちゃんと後発医薬品の供給体制を確かめてから行って欲しいですよ。

どういうわけだか、コロナ窩から医薬品の供給が出荷制限がかかっていたりで入荷未定が多くて、取引のある薬局も取引量が少ないと入れてくれなかったり、しばらく購入してないと新規になって受け付けてくれなかったり、薬を選べる状況にないんですよ!

「なんでもいいから抗生物質ない?」って感じです。

しばらく購入してないから受付できないって言うのもどうかと思いますけどね・・・

そんなに個人の歯科医で一人でやってて大病院みたいに薬ばっかり出すわけないでしょう?

要るか要らんかわからんような薬漬けの処方するそっちの方を何とかするべきでしょう。

何年も取引してたところを平気で切ろうとするもんね・・・

どうかしてるよ。こういうところはどことは言わんが「絶対困ってても助けてやらん」と思ってしまう。

目先のことばっかりの政策でこっちの仕事を増やしてほしくないわ、って言うのが現場の本音。

他にも言いたいことはいっぱいあるけどね。  一カ月の平均点数が高いと睨まれるって結局、早く治すなってことだもんね。 

滅茶苦茶患者が多いところは再診ばっかりで引き延ばして(もちろん数が多すぎて時間的に治療できないのもあるだろうけど)一人の平均は少なくなるだろうけど、治るまでの期間が長くなって結局は再診料だけでも回数分は増えるから医療費は合計ではかさむのに、なんでそれがわからんのかね・・・

全く目先のことばかり・・・

まあこっちも要らぬ監査とかばっかりかかるのも嫌なので回数減らすしかないんだけど、もう昔みたいに体制に抗うのはしんどいわ。 

と言うわけで早く治したいから「毎日でも来ます」と言われても制度上無理ですよ。

まあ本当に噛み合わせを残しながらやるので無理って言うところは当然ありますが、それ以外にも保険制度上無理って言うこともあるんですよ、あんまり言ったらまた大きな力に睨まれるのでこれ以上は言えませんがね。

ほんとバカらしいなぁ・・・

仕事辞めたら暴露本書こうかな・・・

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