今日11月8日はいい歯の日です。
そのルーツを調べてみました。
日本歯科医師会が1993年(平成5年)より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせでPR重点日として設定し、この日に合わせて国民へのさまざまな歯科保健啓発活動を行って来たことに始まるようです。
その他、4月18日(よい歯の日)、6月4日(歯と口の健康週間)、9月第3月曜日(敬老の日)をPR重点日に定めているようですね。
いい歯の日もよい歯の日もまあ語呂合わせですが、9月の第3月曜日のことは知りませんでしたね。
まあ年に3から4回健診の重要性を啓蒙するには良いことじゃないでしょうか。
健診も当医院では4か月に一度の健診をお勧めしています。
昨日テレビでも歯科医師会の会長さんが出演されて虫歯の罹患率は下がってきているが歯周病の罹患率は増加傾向にあるということを話されていたようです。
柔らかいものを食べる食生活に変化してきたからだそうですが、以前よりも歯周病に対する一般の方の知識も底上げされてきているのでもう少し低下してきてもいいように思いますが、
どうしても年齢とともに免疫力も落ちてきますし、歯磨きする手指の動きも高齢者では難しくなりますので年齢とともに増加するのは致し方ないのかもしれませんね。
それでも少しでも長く、できれば一生自分の歯で食事していただきたいものです。
歯石がついてしまうと嫌気性菌である歯周病の菌が増殖しやすくなるので定期的に歯科を利用していただいて、
悪くなってから治すという考えから悪くならないように予防するということをお勧めします。
大きな声では言えませんが、笑、保険診療上予防は認められていないのですが、その考えも改めないとおおごとになってからでは余計に医療費がかさんでいくと思うのですが・・・まあお上の考えには逆らえませんので・・・上手く保険を利用して治療していきましょう。
ご相談は何なりと・・・