長く診療をしているとほとんどの症例は経験したことのあるものであまり驚くようなことはなくなりますが、それでも受付の電話での対応が耳に入ってくると、「どういう症状なんだろう?」とか「そんなに急に痛くなるようなところなんてあっただろうか?」とか結構気になります。
まあ当たり前のことですが診てみないとわからないのですが(笑)電話のまた聞きなので、どの場所のことともわからないのですが治したところはどこだったとか、結構いろいろ気にしてしまいます。
そんなこんなで電話の患者さんのことが気になって夢の中でも診療してたり、それで目が覚めたり・・・、でも実際診てみると全然違うところで口内炎だったなんてこともあります。
そうするとちょっと解決してホッとします。
変な話ですが、いろいろ治療していると症例が自分の作品みたいな気になるというか、いつまでも大事に持ってほしいなぁ・・・っていう気になるのです。
苦労して治したものとかだと検診のたびに特に何事もなかったらホッとします。
「ああ良い仕事出来ていたな・・・」とホッとして「今日は美味しい酒でも飲もうかな」っていう気になります。
今日はちょっとそんな日でした。
よし明日も頑張ろう!