大阪の吉村知事の発言が物議をかもしていますが、実際まだどうなのかわかっていませんし、おかげで薬局からはうがい薬が無くなり・・・歯科でも抜歯後などに出すポピドンヨードのうがい薬が不足するかもしれないのでとりあえず会見の途中に注文しておきましたが入るかどうかはわかりません。
確かにウイルスを殺す作用はありますが、それは直接的な作用だけで細胞内に入ったウイルスには効くとは思えまえんが・・・
歯科の診療前に感染予防のために最初ポピドンヨードの入ったうがい薬でうがいはしていただいてましたが、それは診療前にもしも患者さんが知らずに感染していらっしゃってウイルスがいると切削したりするときに飛沫する可能性があるのでそれをなるだけ減らすために診療時間だけでも口腔内のウイルス量を減らすために協力していただいています。
もしも感染していたら唾液の中にもいるでしょうから時間がたつごとに唾液は出てきますのでウイルス量は増えていくでしょうからほんの短時間のためですね、効果があるであろうことは。
それでもあながちまったく知事の言うことが嘘かと言われると、軽症の陽性者に限ってということですから、軽症というのはまず感染初期の段階でしょうから、ウイルスがまだ上気道だけで増殖している段階だと思われますので喉で増殖しているウイルスの量は少し減らせるかもしれないので、量が減ると免疫機構が働く時間稼ぎは出来るかもしれませんので重症化するリスクは減る可能性はあるんじゃないかとも思います、あくまで個人的意見ですが。
昔よく風邪をよく引いていたのですが、最初にのどがちょっと違和感が出てきたときにポピドンヨードの入ったフィニッシュコーワなどを使うと悪化しないで結構また何ともなくなることがあるので時々喉に違和感があったときは使っていますので、あくまで個人的感想ですけど喉でウイルスが増殖しようとしているときに少し減らせてるのかなと思ったりしていました。
まあ四六時中使うものではありませんので、むやみに症状も何もないときに使うと悪影響のほうが多いんじゃないかとは思います。
あくまで感染のリスクが多かったときとかちょっと喉に違和感があったときとかのに使うのは良いのかなと話です。それで特効薬になるとは思いません。
上気道を越えて下気道、肺などにウイルスが入って増殖してくるとうがいじゃどうにもなりませんもんね。
でもテレビの力はすごいのでちょっと発言には気を付けていただいたほうがよかったんじゃないかと思います。みんな藁にもすがりたい気持ちでしょうからね。
