今回の東京オリンピックでは他の種目もそうですがメダルラッシュですね。
特に注目は柔道です。
9年前のロンドンオリンピックでは金メダル無しでしたが、2013年に井上康生さんが監督に就任してから根性論的な指導から科学的な分析と論理的練習法に方向転換し、変わっていったようです。
相手選手の分析や個人個人の選手のコンディションなども把握して練習メニューを作り、また選手と指導者との信頼関係を構築していったことに要因があるようですね。ようやく実を結んで嬉しい限りですね。
昔は僕の時代もそうでしたが、精神論、根性論が主流でしたからね・・・
練習中に水を飲むことなどやってはいけないことと言われてきた時代もありましたし、今考えると恐ろしい練習法です。
学生の頃の普通の体育の時間も水など飲んだらめちゃくちゃ怒られた時代もありましたからね。(それでも隠れて飲んでましたけどね、笑。汗で無くなったものを補給しないなんておかしいとその時代から疑問には思ってましたし・・・。)
柔道もテレビでも言ってましたけど、世界各国に広まっていって、その国のその土地の昔からある格闘技と融合していっていろいろ進化しているようです。
それに対してもやはり日本の柔道も対応して進化していかないといけないのだなと思いました。
今まで無理だと思われていたものが新しい考え方や技術を習得することによって可能になる、どの世界も同じなんだなと思いました。
立ち止まっていられないってことですね、笑、
「がんばろう・・・っと」、オリンピックから勇気をもらった出来事でした。