いま沖縄に住んでいる兄から母親の形見分けで「お茶とお花の免状と看板が出てきたけどいるか?」と先日連絡がありました。
まあはっきり申しまして自分の免状でもないので持っていても何の証明にもなりませんし、要らんと言えば要らないんですが・・・そうは言ってもなんだか寂しい思いもしまして、母が若いころから一生懸命頑張ってきた証でもありますのでとりあえず写真に撮って送ってもらいました。
お花の方はわかりませんがお茶の方は一応一番上の免状まで持っていたようですね。
子供のころお茶をよく入れてもらって飲んでいたのを思い出します。
何だか懐かしくなって、その時入れてもらっていたウサギの絵のついた茶わんのことも思い出しました。
色々干支の絵のついた茶わんも集めていたんですね。
忘れていた記憶でも急に思い出したりするんですよね、あれって本当に不思議です。
人間の脳っていろんなネットワークが有るのであることを思い出すとそこから急に別のものを思い出したりするんですよね。
脳つながりで・・・別の話ですが、40過ぎてくると脳の前頭葉がだんだんと委縮して老化してくるそうです。
President Onlineに載っていましたので抜粋しますと・・・
前頭葉とは、ちょうどおでこから頭頂部のあたりに位置し、大脳の約3分の1を占める部位です。思考や意欲、理性、性格などをつかさどり、とくに、微妙な感情の表現や、感情に基づく高度な判断を行っています。
「悲しくて泣く」「腹を立ててケンカをする」などといった原始的な感情ではなく、「何かに感動する」「好奇心やときめきを持つ」「気持ちをコントロールしたり切り替えたりする」といった、レベルの高い「人間らしい思考」に関与しているのが前頭葉なのです。
前頭葉の萎縮は、年を取れば誰にでも起こります。私にも、あなたにも起こっています。そしてそれは、早い人の場合、40代から始まるのです。
ただし、萎縮のスピードはとても緩やかであるため、自分では変化に気づきにくいものです。
一方、久しぶりに再会した人に対して、「前よりも頑固になった」「すぐイライラするようになった」「疑い深くなった」など、変化に気づくことはないでしょうか。
人は加齢とともに思考の柔軟性を失い、頑かたくなになり、感情の表現力が鈍くなっていくものです。これは、前頭葉の萎縮によって起こっています。
ということらしいです。
そういえば、歳と共に何かにあまり感動し無くなったりするのはほとんどのことを経験してしまってるのでわかりきったことに感動しないんだと思っていましたが、脳の萎縮も関係しているんですね。
それでも脳は1割程度しか使われていないので残り9割あるので多少委縮してもトレーニング次第で何とかなるそうですよ。
色々書いてありましたが、私見も含めて考えてみました。
老化はどうしても起こってくるので動けなくなるので価値がなくなるとかネガティブに考えがちになりますが、別のことが出来る時間が増えたとか、あるいはまったく別の視点でとらえることでポジティブに考えていこうということが有効なようです。別のとらえ方で考えないとポジティブになれとか言っても無理ですもんね。
また今まで右手でしていたことを左手でやってみるとかも脳の刺激にはすごく良いかもと思いましたね。今まで開拓されていない部分を刺激するので新しいネットワークなりが出来るでしょうし右利きで左脳優位で生活してきたものが左で右脳も使うようになるので考え方も柔軟になるかもですね。
まだまだ諦めるのは早いってことで結論付けましょう、笑
左手でテニスの練習してるのも結構よかったのかも・・・と再確認しました笑
まだまだ枯れるのは早い頑張ろうっと。