2017年 7月 の投稿一覧

焼鳥酒場 ようちゃん 流川

 

 

 

 

 

 

 

焼鳥酒場 ようちゃんです。

 

中央通りの新天地交番のところを入って新天地公園のすぐ向かいです。


ここは朝挽き炙り刺のずり刺や、親鳥の皮なんてメニューもあります。


この親鳥の皮が昔から好きで、学生時代は御幸橋の鳥勝という焼き鳥屋さんで出されてたんだけど、それが最近はメニューからなくなってしまい(普通の皮はあります。)、残念に思ってました。


もう二度と食べれないものと思ってましたが、ここで出されてるのを見つけて、いつも頼んじゃいます。

いつもあるわけじゃないみたいなんですけどね。そこがまた運だめし! みたいな・・・

いつも若い連中でにぎわってますが、どれもおいしくかなりのレベルだと思います。


一本ずつ頼めるのが良いですね。
このごろ一皿3本ずつとかだとなかなか一人じゃ種類が食べれなくて、歳かな・・・(笑)

おすすめです。

良い歯医者選び・・・

大変難しい質問をされました。
良い歯医者さんはどこで見分ければいいでしょうか?
と言うものです。

思わず笑ってしまうほど難しい質問です。

先ず患者さんが考える良い歯医者と、専門科が考える腕の良い歯医者とは少し違います。

腕が抜群にいいとそれが良い歯医者なのか? 患者さんが満足する歯医者なのか?

患者さんが求める満足度はドクターの腕のよしあしや症例の美しさだけではありません。

 

 

一度若い頃プライベートでお友達になった人に聞いたことがあります。

 

どう考えても専門科からすると考えられないような治療をされているところがあったのですが、ものすごく人気がある。「どうしてそこに行ってるの?」と聞いてみました。

 

「先生が玄関まで送ってくれた。」とか

「優しく話しかけてくれた。」

「外でであったときに子供の話をしてくれた。」

「何度も外れるけど、すぐ付けてくれる・・・」何度も外れるには原因があるやろ!ちゃんと根本から治さんかい!って思うのですがね(笑)などなど・・・

まったく治療とは関係の無い答えでした。

 

患者さんの満足度と腕は必ずしも一致はしないと言うことです。

 

すごく流行っている歯科医院と腕が良い歯医者とはイコールではないと言うことです。

 

まあだから専門科に良い歯医者の見分け方は無いですか?と言われたのだと思いますが。

 

もちろん感じよく、人間的にも社交的で、と言うことは当たり前としてお話されたのだと思います。

 

と言うことで、腕のみについてお話しますね。

 

これがまた難しい・・・笑

と言うのも何が得意なのか、どういう分野で良い歯医者なのかということです。

 

歯を削るのが得意なのか?

メスで切ったり、縫合したりするのが得意なのか?

矯正の歯を動かすためのワイヤーを曲げるのが得意なのか?様々です。

 


たとえば歯を削ることだけにおいても、極端な話患者さんによって形成(歯の削り方)が違ってきます。

かみ合わせがどうなのか?
歯の強度はどうなのか? 

噛みあわせがきつい人の場合に強度の弱い歯質を少しだけ残してしまっても破折してしまう可能性がありますので修復物で覆うように設計しよう。

ブラッシングの状態はどうなのか?

ブラシが不得意な人の場合、あまり磨きにくいところに修復物との境目を持ってきてしまうとまた虫歯になってしまう可能性もありますので極力設定しない。

と言った具合です。

いかに速く、丁寧に、きれいに、設計どおりの形成が出来るか。

このときに作る立場にも立たないといけません。技工士さんの立場で見ると技工上のエラーと言われるものがあります。 たとえば模型を作るときに支台歯(削った歯)の切端(てっぺん部分)が薄く尖っていたりすると模型上でごくわずか破折する場合があります。破折と言っても少し磨り減ると言ったほうがいいかもしれませんがその程度です。それでも磨り減ったまま作ると実際にはその磨り減った分だけ元の歯はありますから入らない・・・と言うことが出てきます。そこをわかっていてなだらかにするとか・・・細かい気遣いが必要になってきます。

私の場合はまだ新米のペーペーの頃(笑)、すごくうまい技工士さんとお友達になり、いろいろ教えていただけました。

もちろんいろんな理屈は歯科で学んできたわけですが、実際に現場で作る数は僕たちは技工士さんには及びません。


「技工士に頭を下げて聞くなんて歯科医の恥だ」と言う人もいました。


正直そんな風潮がありましたし、どんなに間違ってても技工士さんはドクターには何も言えないところがあったと思います。

ですがお互いプロフェッショナル同士なので認め合ってお話すればすごく良い関係を作ることが出来ました。
優れているなと思ったら頭を下げて教えてもらうのは別に何の恥でもないですし、出来ないほうがよっぽど恥だと思っています。

ちょっと話がそれました。

それをどうしたら見抜けるか・・・ほとんど短時間で見分けるのは難しいのではないでしょうか?  

近くで見ている専門科、同僚や衛生士、技工士さんならわかるかもしれませんが、初めて患者さんで来られてそれを見抜くのは不可能でしょう。

オペについても同様です。
近くにいて切開するのを見ているとか、粘膜剥離するのを見ているとか、縫合の仕方や手つきを見ていないとわからないと思います。

 

 


なんかわかる方法は無いのか?せめて目安になることでも・・・

 

ですよね・・・では、大体共通する一般的な話をします。

 

 

これはひとつの目安ですが、そういう職人のような歯医者と言うのはすべてを自分で把握しないと気がすまない性格の人が多いです。

ですので・・・

 

一つ目ポイント

 

 

最初初診で来られたときに口の中をチェックしますが、当たり前のことですがドクター自身がチェックしているか?ということが大切だと思います。

 

というのも衛生士が最初にチェックして歯式をとって後でドクターに報告するところもあります。

「次、初診の患者さんで右上の6番、自発痛、抜髄です・・・」と言うふうにドクターがやることをオートメーション化して時間短縮を図っている所もあるようです。

まあベテランの衛生士さんならある程度わかるのかと思いますが・・・どうですかね・・・それこそ変な先入観が入ってしまって診断に支障が出ると思ってしまいますが・・・

 

 

二番目のポイント!

このごろはどこも説明をされるのが当たり前になっていますのでこれも当たり前のことなんですが、レントゲンなどもちゃんと見せてくれて説明されるか?

被せ物をする前に神経の治療をすることが多いのですが、その神経の治療をした後に薬を詰めますが、それがちゃんと入っているかと言うのがレントゲンである程度わかります。

なのでそれを術前、術後と見せて説明できるか・・・インチキしてると証拠が残りますので、ちゃんと見せれることは嘘をつけれませんので重要だと思います。

 

 

 

三つ目のポイント!

説明が理論的か・・・ちょっとむずかしいですが、専門用語でごまかしてないかと言うことです。

現象には原因があります、原因が取り除かれないと治りません。単純なことです。

なぜそうなったのかを説明されているか?と言うことです。

「炎症がありますので薬を出しておきますね」だけじゃなくて

どういうことで炎症が起こったのか?なぜ抗生物質を出すのか?、その後どうするのか?などです。

とりあえずこの三つは大切なポイントだと思います。

 

 

後いろいろネットで調べれば出てくると思いますが、たとえば・・・

「拡大鏡を使用しているか?」など

拡大鏡もいろいろあってただ単にめがねのようなタイプもあります。何もいかにもドラマで出てくるようなライトのついたルーペしかいけないような広告で誤解を招くと思いますが、別に見えれば道具は何でもかまいません。逆に見えても指が動かないと意味がありませんよね?笑

ちょっと長くなってしまいましたが、また気が付くことがあればアップしていきますね。