タバコと歯周病についてのお話。

タバコの煙の中には何千もの化学物質が含まれていて、その中に確認されている発がん物質などの有害物質が200から300種類あるといわれています。

喫煙者は歯周病にかかりやすく、治りにくいという統計的データが出ています。

あるデータによると歯周病にかかる危険性は1日10本以上の喫煙で4倍から5倍に跳ね上がるそうです。

有害物質が常にいっぱいある状態の中では当然といえば当然の結果ですが、もっと詳しく考えていきましょう。

まず代表的な有害物質についてです

一酸化炭素

タバコの煙の中には一酸化炭素がたくさん含まれています。組織が生きていくためには酸素が必要です。血液の中の赤血球の中のヘモグロビンが酸素とくっついて体中の組織に酸素を運んでいるわけですが、ヘモグロビンと酸素のくっつく力よりもヘモグロビンが一酸化炭素とくっつく力のほうがはるかに強くそのために酸素を運んでくれなくなってしまいます。それゆえに組織は正常に生きていけなくなってしまうのです。

ニコチン

 

ニコチンは一種の神経毒で血管を収縮させるのでこれによっても組織が酸欠、栄養不良の状態に陥ります。


また、免疫機能も狂わせることがわかっています。抵抗力が落ちたり、アレルギーが出やすくなったりします。


線維芽細胞(傷を治すときに組織を作る細胞)の働きも抑えるようで、外科手術後も傷が塞がりにくく、リスクが高くなります。


またヤニという形で歯の表面に残っているので歯の表面がザラザラして歯垢が付きやすく口の中にニコチンを染み出し続けることになります。

 

以上のように実際臨床的にもオペ時の縫合不全などが起こりやすく、リスクの高さからオペを出来ない場合も出てきます。喫煙のリスクを少しはわかっていただけたでしょうか?

もう何十年も吸ってきたからいまさら・・・なんて思う人も居るかもしれませんが安心してください。


禁煙をされると確実に危険性は下がっていきます

 

 

実はそういう私も、以前スモーカーでした。やめてもう15年くらいになりますが

タバコを止めて、一番感じたことは食べ物が美味しく感じることです。

また洋服がタバコくさくなることもなくなりました。

タバコをやめると、タバコの臭いがすごく不快になります。

こんなの吸っていたんだとビックリしますよ。


私がやめた方法を紹介しますね。

 


私の場合は止める為に、まず肺に煙を入れないようにしました。

一週間ほどすると、肺に煙を入れないとタバコの味が不味いんです。

煙を肺に入れてしまうとその味が気にならなくなってしまうようなんです。

止めようかと思う人は試しに行ってみてください。結構効き目があります。

 

 

この機会にタバコと縁を切られて、浮いたお金で新たな趣味を見つけられたらいかがでしょうか。
いつの間にかタバコもえらい高価な嗜好品になりましたもんね。

 

 

禁煙して新たな自分を見つけてくださいね。