2018年 3月 の投稿一覧

鮭はらみと春野菜のパスタ

 

鮭はらみと春野菜のパスタ

鮭のはらみを買ってきておつまみに焼いて食べたのですが、余ってしまって、さすがに脂っこいので油に合う料理は無いかと・・・言うことでパスタにしてみました。

材料:   鮭はらみ、キャベツ、ズッキーニ、スナップエンドウ、マッシュルーム、シメジ、クレソン(余ってたので、笑)、ニンニク、鷹の爪、

     
調味料:  オリーブオイル、塩胡椒、ナンプラー少々

作り方:

1:  パスタを塩を入れて茹でます。

2:  1の茹で上がる間に、鮭はらみをオリーブオイルでソテーして、ニンニク、鷹の爪を入れて香りだし、そこにキャベツ、ズッキーニ、マッシュルーム、しめじ、を入れて炒めます。塩胡椒で味付けて・・・

3:  1が茹で上がる前にスナップエンドウをいっしょに茹でます。

4:  2にパスタの茹で汁をチョッと足してソースを作ります。パスタに絡むくらいの量です、入れすぎないように。
そこに3の茹で上がったパスタとスナップエンドウを入れて絡め、最後にナンプラーを少々、クレソンを入れてざっと混ぜて出来上がりです。

 

 


鮭に独特の臭みがあるので臭みにナンプラーの臭みを足すと・・・良い感じのうまみに変わります。不思議ですね。笑

ぜひお試しください。

虫歯、歯周病予防の秘密兵器!

 

 

このたび、以前も紹介したことがあります、むし歯菌や歯周病菌の増殖を抑えるL8020乳酸菌、これを簡単に摂ることの出来るタブレットが出ました。

食後に1粒ずつ食べるのがお奨めです。

以前からありましたが今回は歯科専売ラクレッシュプロです。L8020乳酸菌が一般販売品のなんと2倍!!
 


以前のラクレッシュのマウスウォッシュは私もいつも使用してますが、今回はより摂りやすくなりますね。
 


腸内と同じように、お口の中にはたくさんの細菌がいますが、その細菌の種類が虫歯や歯周病の発病と大きくかかわっています。
 


虫歯や歯周病の無い人の口腔内細菌の分布に近づくように日ごろから善玉菌と言われるL8020乳酸菌を摂って口腔環境を整えましょう!
 


お口の中がなんだか粘っこいと感じる人は使ってみることをお奨めします。

ドライソケットについて

ドライソケットについて

 

 

抜歯後の治癒の仕方は以前お話したこともありますが、歯を抜いて穴が開いて骨が露出したところは血餅と言われる血の固まりで覆われます。

 

血餅が取れて骨が露出して感染している状態のことをドライソケットと言います。

 

血餅には役割があって、それが残っていることによって傷口を保護し感染から守っているわけですが、抜歯後にうがいを頻繁に行ったりして血餅が取れてしまうと感染のリスクが増します。

 

血餅の上のほうはどうしても唾液で溶けますので少しくらいは血の味がしますし、つばを吐いたときに当日は血がにじむくらいはありますので気にしてあまり頻繁にうがいをしない方が良いです。

 

また、抜歯前に感染が慢性的にあった歯の場合、生体反応で慢性的にある感染から他のところを守ろうとして骨を硬くしてしまう場合があります。硬化性骨炎といいますがその場合は抜歯しても抜歯窩から出血せず血餅が出来にくいことがあります。その場合はわざと骨に穴を開けて出血させて新しい骨が出来るようにする処置をする場合があります。血が出ることは悪いことではなく、ある程度は出ないといけないんですね。

 

なお、他にも飲まれている薬によっても感染しやすかったり、全身的な免疫力の低下によっても感染しやすかったりします。免疫力(抵抗力)には個人差がかなりあるようです。

特に高齢者の場合やアレルギー疾患が重度な場合は感染しやすくなるようです。

ここまでは予想がたやすく付くのですが・・・

 

 

基本的に保険診療の場合抗生剤の予防投与は出来ません。

 

心臓疾患のある患者などは特例で認められますが、感染の病名で無い転位歯、捻転歯などただの抜歯の場合抗生剤は認められません。

 

個人差があるのに医師の裁量は認められていないようです。(あまり言うとにらまれますので軽くこの辺で)

 

感染して初めて出せると言うわけですが、それも変な話だなぁと思います。

 

ですが、症状も何も無いのに薬を出すのもおかしいですし・・・判断迷うところです。

 

抜歯翌日に洗浄に来ていただくのが基本ですが、なかなか、仕事やらで来院できない患者さんもいらっしゃいますので、何も無ければほとんど大丈夫ですが、結構痛みがあっても我慢される患者さんもいらっしゃいます。

 

どうぞ我慢されなくて良いですから、お知らせください。

 

どうしても一般的な判断で薬を処方してしまいますので(それしか方法が無いのですが)、

その日の体調などによっても感染しやすかったりもまれにあるようですので我慢しなくて良いですからね。

 

 

 

 

クラゲとザーサイとキュウリと半熟卵の酢もの

 

クラゲとザーサイときゅうりと半熟卵の酢もの

 

以前食べた居酒屋料理で、ピータンとザーサイの食感の違いが面白かったので、ピータンなんて、普段ありませんから、半熟卵で代用。おまけにクラゲと塩もみきゅうりもプラスしてポン酢で和えておつまみにしてみました。

 

クラゲのプツンとキレのある食感と・・・

キュウリのカリッという食感と・・・

ザーサイの味のある食感とプリンとした半熟卵の食感・・・

 

コラボレーションです。

 

お酒が進むおつまみ、お試しください・・・

睡眠と免疫力

 

 

睡眠と免疫力

私は昔からあまり睡眠をとりませんが、それでもあまり睡眠不足が続くと風邪を引きやすかったり、怪我が治りにくいと言った症状が出てきます。

いろいろ調べてみると、やはり睡眠と免疫力とは大きく関係しているようです。

 

免疫機構には細胞性免疫と液性免疫と呼ばれるものがあります。

睡眠不足がその両方を低下させるようです。
 

 


細胞性免疫とは体の中に入ってきた細菌を攻撃したりそれを取り込んでやっつける機能を持つ免疫細胞による防御機構のことです。ナチュラルキラー細胞(NK細胞)とか聞いたことあるでしょ?寝不足ではそいつの貪食能力が落ちるそうです。

もうひとつ免疫にかかわっているのが液性免疫と言われる抗体や補体などによる防御機構のことで、細菌にくっついて細胞性免疫を促したり、ウイルスや異物に結合して感染力や毒性を失わせる作用があります。

睡眠不足だとこの両方が落ちてくるので感染しやすくなったり、傷が治りにくかったりするようですね。(細胞の活性も落ちているので身体を修復するためのタンパク質の合成能力とかも落ちているのでしょう。)

 

ところが例外もあるようで一日二日程度のごく短時間の徹夜や睡眠不足によってはむしろ免疫力が上がると言うことがあるようです。

それは夜は休まるはずの交感神経が睡眠不足によって興奮し、ノルエピネフリンなどの神経伝達物質がたくさん出て、そのためにNK細胞活性が増大するのだそうです。

徹夜明けに妙にテンション高いときの状態ですね。補助エンジン始動!!みたいな、笑。

ですがそれはずっと続くわけじゃないですので休みましょう。

チョッ話が変わりますが、風邪を引くと妙に眠くなるときがありますよね?

 

それも免疫機構が関係していて、免疫細胞の出すサイトカインと言うホルモンの一種がその眠気の出現に関係しているとのことです。身体を休めろと教えてくれているわけですね、本当に人間の身体って上手くできていますね。
 

さて、免疫機構を低下させると言うことは・・・口の中の歯周病にも関係してきます。
 


寝不足だったり風邪引いたり、疲れて肩が凝ったときとかに歯茎が痛んだり、親知らずが痛んだり、したことありませんか?

普段は免疫ががんばってくれていて細菌の力と拮抗してますが、睡眠不足などの時には免疫力が下がりますから細菌の力が勝って症状が出てくるのです。

まあ、もともと細菌の力があるってことですから、普段気がついていなくても悪いところがあると言うことですので、ゆっくり寝たら治ったときも原因を除去しないとまた徐々に進んではいきますので定期健診をお奨めします。

 

最後に私が病気になったときにいつもやる回復法をお伝えしますね。

「ちょっとテニスして、美味いもん食って、笑って、寝る」

免疫力を高めるために少し血行をよくして、身体を温め、美味しいものを食べて、ニコニコ笑い話に花を咲かせ、後はぐっすり眠るというものです。

運動は体力無いと逆効果ですが、軽い運動は血行をよくして身体を温めるために良いらしいですよ。
 


昔から『風邪を引いてるのにテニス行くなんて!』といつも怒られて・・・

 

 

もう誰も心配してくれなくなりましたが、実はこういう効果もあったのです、と最近知りました、笑。
 


あながち私も間違ってなかったかなと・・・

あっ、この方法はあくまで自己責任でお願いしますね。笑

変化は突然に・・・

 

 

変化は突然に・・・

今日、お昼の休憩時間にふと見ると梅の花が咲いていました。

気がつくと急に温かくなって春って感じがします。また桜も咲き始めるんでしょうね。

季節の移り変わりは花が咲いたり、紅葉したり、雪が降ったりと言うときに急にやってきた感じがします。

もちろん、突然来るわけじゃないんですが、花が咲くときや、雪が降るときはあまりにドラマチックに変化が訪れるので印象に残るんでしょうね。

変化は突然に・・・ですが、本当は少しずつ確実に起こっている結果の現われなんですね。

さて、季節の移り変わりは突然でドラマチックで良いですが、病気はドラマチックに変化するのは避けたいものです。

気がついたら突然に歯が抜けた!!なんてことにならないように定期健診をお奨めします。

確実に変化は起こっているかもしれませんからね。笑

3月24日(土曜日)診療時間変更について

 

寒さに震えていた時期を忘れてしまうくらい、だんだんと温かくなり春の訪れを予感させてくれる今日この頃ですね。
 


昨日の夜は一段と風が強く春一番が吹いたのかと思ったらすでに中国地方は2月14日に吹いていたんですね。知りませんでした、笑。
 

 


ところで4月になると新学期ですが、歯医者の世界も保険点数の大幅改定がなされます。
 


その説明会と検討会があり3月24日土曜日は診療受付時間を16時までとさせていただきます。

24日土曜日は岩国で保険医協会の説明会、25日は広島市内で保険改正説明の集団指導があります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。