お知らせ

消費税どうなるの?

萩生田自民党幹事長代行の発言が問題になっていますが、どうやらこういう発言をしたらしいです。

 

 「今まで(消費税増税を)『やります』と言い続けた前提は、景気が回復傾向にあったから。ここへきて、ちょっと落ちていますよね。せっかく景気回復をここまでしてきて、腰折れして、またやり直しになったら、何のための増税かということになってしまう。ここは与党として、よく見ながら対応していきたい」

 「今までも消費増税は『やめたほうがいい』という意見もある。6月の日銀短観の数字をよく見て、本当にこの先危ないぞというところが見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかないので違う展開がある」

 「(増税を)やめるとなれば、国民の皆さんの了解を得なければならないから、信を問うということにる。(衆参)ダブル選挙は、G20(20カ国・地域)首脳会合があるので日程的に難しいと思う」

アベノミクスの恩恵を受けて戦後最大の景気拡大が続いているという立場で消費税増税を考えているはずなのに景気が落ちているということを安倍さんの懐刀が認めてしまっていることが問題だし、国民に信を問うということを口にしていることも一議員が口にすることじゃないというのが問題らしいですね。

まあどうなるのか、いまさら増税撤回なんて出来ないでしょうから、勝手に話をしたということで辞任して終わりなんでしょうけど、増税しても本当に社会保障費に全額使われるんでしょうかね・・・

色々減税の措置なんかも考えられていますけど、そんなことして、せっかく増税しても本当に社会保障費が増えるのか疑問ではあります。

まあ見守るしかないのですが、景気がよくなってる実感は個人的にはないですけどね・・・笑

人生のほとんどの時間を働いて暮らしていかないといけないのは昔から不思議ではありますね。

楽しむ時間がもっとあってもいい気がします。別に高価な物を買ったりというわけじゃなくて、本を読んだり、やったことのないことに挑戦したり。

ほとんどそんな時間ないですもんね。誰でもそんな時間が持てる社会保障であってほしいですけど、無理なのかなぁ・・・

 

 

メンテナンスの大切さ

新学期も始まりちょっと慣れてきた時期かと思いますが、もうすぐ大型連休をひかえていますね。

今年は10連休なんてところも多いのではないでしょうか。

まあ休みはあっても今からではどこも宿が取れないし、それにものすごく高い!

ゴールデンウィーク、お盆、正月など4倍や5倍になっていることありますもんね、あれ何とかなりませんかね?

どこか行けるとしたら、仕事やめない限りその時しか行けないですもんね。

休日に診療しても4倍、5倍なんて法外な値段とれるわけないのに(もちろん保険制度で一律決まってるので休日診療加算程度しか取れませんよ。笑)、まあ需要と供給なんでしょうね。

それでも何とかしてほしいとずっと思っている次第です。

まあ前置きはさておき、今日はメンテナンスのお話を・・・

 

最近は昔と違って定期健診に来られる患者さんが増えてきています。

私が山口で開業した20数年前はほとんどいなかったですからね、歯科医師会や地域の歯科医院さんの地道な歯科医療の啓蒙活動の成果でしょうか?良い傾向です。

 

山口県の防府市で開業していた時、学校医をやらさせていただいていたのですが、毎年健診の後、先生方やPTAの人たちとの研修会がありまして、聞かれていたことが「先生、今年は虫歯の生徒の数はどうでしたか?虫歯を減らすためにはどうしたらいいですか?」という質問がほとんどでした。

昼休みに歯みがきをすることも推奨したのですが、「手洗い場が確保できないので無理」だとか、「歯みがきをしていると少数派なのでいじめられる」なんて言うおかしな理由もありました。そんな時代です。

フッ素塗布なども反対する父兄もいて小学校も廃止になったのではないかと記憶しています。

「フッ素も歯ブラシもせずに虫歯を減らせ?」が学校歯科医の使命?

禅問答のような話でしたので、一度反対に質問してみました。

 

「虫歯がいっぱいあったので一生懸命歯科医院に通って虫歯を全部治した生徒がいます。そのあとこの生徒は安心して、今までと同じ生活をしていきました。数年後さてどうなると思いますか?」

虫歯を治したので虫歯にはならない・・・」そういう返事が多かったのを覚えていますが

 

そう信じたい気持ちはわかりますが・・・・、そうではないでしょうね。

 

虫歯を治しても最初の状態に戻っただけで、同じ生活同じ習慣を続けていれば同じ年月経てば、また同じような虫歯になると思います。

 

「原因があってなるんです、何か変えないと。他力本願じゃだめです。生活習慣や、ブラッシングの仕方や、採っている食物や飲料など人によってさまざまです。どれがいけなかったのか。それを見つけ出して、考えて指導していくのも歯医者の仕事。でもそれを実行するのは皆さん方しか出来ません。いっしょに治していきましょう。」とお話したことを覚えています。

当時としてはあまりピンと来ておられなかったようですが、だんだんとそういう時代になってきていると思います。

 

それにはやはり定期的に健診をしてチェックして悪いところを治したり、危ないところを指摘したり、定期的にブラッシングで取れない歯石をとったり、古くなって風化してきた材料のところを補修したりと細かなメンテナンスが必要だと思います。

早期発見すればすぐに治療も終わるので良いことずくめです。

どうぞ、治療だけに歯科医院を活用するのではなく、もう一つの大切な仕事もさせてくださいね。

大型連休前に定期健診をお勧めします。

 

お電話は  082-258-4618 まで

「ノートルダム寺院5年以内に再建」と仏大統領 各界から寄付880億円

ノートルダム寺院の大火災ですが、衝撃的な映像でした。一夜明けた16日にマクロン大統領が、5年以内に「さらに美しく」再建すると表明されたそうです。

寺院の再建に対しては、フランスの富豪や企業、行政機関が相次いで支援を表明していますね。寄付金の総額はおよそ7億ユーロ(約880億円)に達しているとのことです。

再建には何十年もかかるという専門家の話もあるようですが、何とか早く再建されることを祈っています。

すごく悲しい出来事ですが、それをなんとか乗り越えていかなければいけません。

でもそういう時に人々は心を一つにして立ち向かっていく力を持っていると思います。

災害を乗り越え、それを教訓にして、より良い未来へとつなげていく。それこそが最も大切なことなのではないかと思います。

そのためには、みんなが人を思いやり、助け合い、励ましあい、協力しあい、心を一つにする、そのことが唯一の方法なのではないでしょうか。

ノートルダム寺院、教科書でしか見たことなかったですが、もう見れないのですね。でもきっと再建し新しくなったものを観れることを期待しています。

4年目に突入!!

よく考えたら、昨日で開院して丸3年が過ぎて4年目でした。

特に何もありませんが、笑、

今後ともよろしくお願いします。

山口から数えると・・・25年?・・・歳がばれますね、笑

うれしいお手紙

 

先日患者さんが家族でいらして、お子さんも診療させていただいたんですが、帰りにお手紙を頂きました。

お母さんの診療が終わるのを待っている間に一生懸命書いてくれていたようです。

小さな手紙ですが、大きな幸せをもらいました。

本当にありがとう!

なかなか時間に追われる生活で自分のやっていることが本当に役に立ってるのか心配になることがありますが、ちょっと救われる瞬間です。

年とるとウルッとしますね。笑

 

ブラックホール撮影に成功

ブラックホールの撮影に成功したというニュースがありましたね。

遠い昔、小学校、中学校のころにブラックホールに関する本をよく読んでいたことを思い出します。

眼でとらえることはできないのかと思っていました、理論的には存在は知られていましたが本当にあるんですね。銀河の誕生の究明になればいいですね。

ところでウルトラマンの故郷M78星雲って今回発見されたブラックホールのあるM87銀河からとってもともとM87星雲だったそうですが、台本の誤植で数字が逆になったままになったと言われているそうですよ。

フィクションの世界もいろいろ調べて作るんですね。なんだか夢がありますね。

新貨幣が2024年から・・・

新貨幣が2024年から使われるようですね。ちなみに新500円硬貨は2021年からだそうですが、また自動販売機で使えないとかの混乱が出そうですが、さてどうなるでしょう。

偽造防止のために定期的に新貨幣を作るようにはしているそうですが、その経済効果とか言いますけどお札つくるのに関係する機械の企業とか読み取りの機械を作る企業とかが儲かるようになるんでしょうけど、それを導入する小売店とかはまた出費がかさむようになるんでしょうね・・・

キャッシュレスを進めている時代にまた新札とはちょっと不思議な感じはしますが、新札の読み取りの機械入れるくらいならキャッシュレスの機械の方が安いので一般の小売店とかではキャッシュレスが加速していくんでしょうかね?

ただ大元のサーバーが壊れたりハッキングされたりしないように気を付けないと大変なことになるんじゃないかと心配したりもします。

なかなかさまざまなキャッシュレスの機械があるので高齢の方とかついていけない人が出てくるんじゃないかとも思いますので、ますますタンス預金が増えたりとか・・・なんて懸念もありますよね。

まあ時代の流れはそういう流れですのでついていくしかないですね。

 

話を元に戻して、新貨幣ですが1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎になるそうで、ちょっとなじみがまだないですがそのうちなじんでくるんでしょうか。

 

また詐欺も増える気がしますので気を付けましょうね。

 

楽しみでもあり、不安でもある世の中ですね。まあそれでも何とか進んでいくんでしょう、

それでも時は流れる止まることなく、

いろいろあるから面白い・・・のかもしれませんけど

ちょっとゆっくりしたいと思いだした最近、

変化をしんどいなと思うのは老いでしょうかね・・・

やだやだ、まだ抗って生きていたいです。

 

4月4日 診療時間変更のお知らせ

 

明日、4月4日(木曜日)は朝9時から13時までの診療となります。

午後より休診とさせていただきます。

よろしくお願いします。

 

先日大学卒業後、はじめて勤めた歯科医院の恩師からハガキが届きました。

廃院の御挨拶というものでした。

39年間地域医療に貢献されてきたのですが、後継者不在のため廃院を決意されたとのことでした。本当にご苦労様でした。

思えば、卒後あの院長のところに努めていなかったら、今の自分はなかったかもしれません。本当に感謝しています。

ものすごく厳しい人でしたので、何度怒鳴られたことか・・・(笑)

時には関係のないことでも怒られましたが(笑)

 

広大からアルバイトに先輩が来ていたのですが「お前の先輩は何しとるんや!なんとかせい!」と言われて(そんなこといわれても・・・)と思ったことを覚えていますが、今となっては笑い話です。

 

朝8時半から夜11時半くらいまで毎日働いてましたから・・・今では労働基準法に引っ掛かりそうですね。

でも昔はそんな時代でした。2年半ほど勤めましたがその間に13人ほど退職者がいるほど厳しかったです。

 

でも根管治療の基礎とか判断のスピードとかいろいろ教わりました。それを改良して今があるようなものです。

またゆっくりとお話ししに行きたいと思います。

厳しい師ほどなんか会いたくなるんですよね・・・笑

 

 

平成は私にとって変化の多い激動の時代でありましたが、今の基礎を作れたという意味では良い時代でした。

さて、「令和」はいったいどんな時代になるでしょうね・・・

 

昨今、働き方改革やら、パワハラなどを気にしなくてはいけない時代になり、なかなか厳しく指導できる時代ではありませんが、それでもコアの大切な部分は残しつつ、時代にあった指導の仕方を模索しながらやっていきたいと思います。そしていつか恩師のように退職していったスタッフからも「また会いに行きたいな」と思われるそんなドクターになっていければと思います。

新元号に令和

 

 

新しい元号が決まりましたね。

 

「令和」

 

 

テレビでもネットでもこの話題でもちきりです。

でもどこかみんなにこやかに新元号のお話をされているので明るい時代が始まる予感がして良いですね。

ネットで検索してもあっという間にすぐに出てくるようになりました。

今回初めて万葉集からの出典というでした。

 

天平2(730)年に、梅花の宴という宴会が開らかれて、そこで、大宰府の役人たちが集まって、梅花の歌、32首が読み上げられたそうです。その時の漢文で書かれた「序文」から採られているとのことです。

いまから1300年近くも前に梅の花を愛でる宴が開かれていたとはなんとも風流ですが、今でも梅じゃなくて桜になりましたが花を見ながら宴会する風習は続いているんですね。

昔のほうが歌を詠みながらと風情がありますが、まあそこは時代とともに変化していっているんでしょう。

 

時代とともに変化しながらも良いところは残して、災害のない平和で和やかな良い時代が来ることを祈っています。

粋な広告

大リーグ、マリナーズのディー・ゴードン内野手が28日付の地元紙「シアトル・タイムズ」に21日に行われた今季開幕第2戦(東京ドーム)でイチロー選手と抱擁した写真を大きく使った全面広告を掲載していました。

「THANK YOU , ICHIRO.」の見出しでイチロー選手への惜別の思いをつづったものです。

大リーグでは球団を去る選手が地元紙に広告を載せて、ファンにメッセージを贈る習慣があるそうですが、引退する選手に対して別の選手が惜別の広告を出すのは異例だということです。

そのメッセージをネットのニュースで読んだのですが、ほんとイチロー選手が憧れであり、友人であり心の支えであった気持ちを素直に綴った良い内容で、チョットほろっとしました。

粋なことをするもんですね。

なかなか人への思いを綴って文章を書くことってないですよね。

でも伝えることってすごく大切だと改めて思いました。

「思いを伝えることは思いを巡らす以上に難しい」そんな気がしました。

話は変わりますが、昔の現代国語の授業って今思うといったい何を習ってたのかな・・・私の場合、いまいち思い出せません。

そのころから「本を読め!」と言われてはきましたが、何のためにという問いに答えてくれる人もいませんでした。

どちらかと言えば、文学小説よりもハウツーものと言うか、「なんとかの科学」とか、理屈を書いてある本ばかり読んでいた気がします。小説など何のために読むんだろうと思っていました。

今思えば本を読んでその表現を学べってことだったのかもしれませんね。

 

本を読むということは、いろんな表現方法を読んで理解し、そういう表現方法があることを学ぶことなんじゃないかと・・・

そして表現の幅を拡げることが狙いなんじゃないかと思います。

 

そしてそれを真似て使って、人に正しく、正確に、また時にはちょっと小粋に伝えるために必要だったことなのかなと思います。

なかなかそこまで教えてくれる人もいなかったですし、

「何のために学ぶのか?将来は世界に出るので英語しか要らん!」とさえ思っていたガキの頃でしたから。

人との出会いというのは、本当に大切だなと思います。

良い師に巡り合えて学べたら、と思えたころには最年長になってしまっているのかもしれませんね、笑。