昨日はお休みをいただき、今週は今日から診療しています。
堀ちえみさんの舌がんの公表が話題になっていましたが、もしみなさんも気になることがあればお気軽にご相談ください。広島大学病院の口腔外科への紹介も含めて対処しております。
昨日はお休みをいただき、今週は今日から診療しています。
堀ちえみさんの舌がんの公表が話題になっていましたが、もしみなさんも気になることがあればお気軽にご相談ください。広島大学病院の口腔外科への紹介も含めて対処しております。
来週2月19日火曜日はスタッフ研修のため休診とさせていただきます。
2月20日水曜日朝9時より平常通り診療いたしますのでよろしくお願いします。
2月17日(日曜日)より2月19日(火曜日)までのお休みとなりますのでお間違いのないように。
連日子供に関するDV関連のニュースが流れています。
わが子に暴力をふるって死なすとは考えられない事件ですが、
「これは暴力じゃない!しつけだ!」「言うことを聞かないからしつけをしていたのだ」というようなことをよく聞きます。変な理屈ですが、自分の思い通りにならないことへの苛立ちとしか思えませんね。
それに子供が言うことを聞かないというのは世の中どこも一緒ですよね。笑
以前私も「うちの子供はほんまに言うこと聞かんわ・・・」と親友に話したことがありました。
そうするとその友達はこう切り返しました。
「子供が言うことを聞かないのは当たり前やんけ、そういうお前は子供のころ親の言うこと聞いとったんか?」
そう言われてはッと我に返って思い出してみると、「まったく聞いてない・・・」笑
「そうやろ。反対に子供が親の言うこと全部聞いてたら気色悪いわ!」と言われたのを思い出します。
その話があってから、最近子供に「まあ半分くらい親の言うこと聞けよ」と言うようになりました。
まだまだ何もできないときは親の経験から「こうしろ!」としつけというか、方法を教えていき、強要してしまいますが、そのうちいろいろ子供が考え出すと私たちの時と違った方法があるかもしれないと思うようになりました。
結局は親が子供に思うことは(父親の立場しかわかりませんが・・・)「親を超えてほしい・・・」ということだと思うんですよね。
これは勉強のことだけじゃなくて、なんでも自分を超えて成長してくれることがうれしいと思うんです。
親と同じことをしていたら近づくことはできるかもしれませんが、抜くことは難しいでしょう。やり方はどうあれ子供が柔軟な発想で考えて、選んだ方法あれば親が出来なかったことが出来るようになるかもしれません。
しかし、大人になるまでにこれだけは知っておかないといけないことがあります。それは過程より結果がすべてだということです。
いくら頑張ろうと、結果が出ないようじゃ全く評価されません。それが学生の時と違う大きなことだと思います。それを少しづつ教えていくことも大切かと思います。
ただ頑張らないと結果も何も起こらないのは確かですが・・・
結果を出そうと思ったら結果が出る出ないにかかわらず頑張って努力しないとどうにもならないということです。
努力は自分のスキルを上げることです。でもスキルだけが上がっても他の要因で結果は出ないこともあるのです。
以前ある人がこんなことを言いました。「世の中は感とセンス、それと運とタイミング、それがすべて、私はそうして生きてきた」と
それだけで生きてこれたのもすごいですが、笑、確かにそれはすごく大切だと思います。
先ほど挙げた、自分のスキルを上げる「努力」と「感とセンス」、「運とタイミング」が重なれば最強です。
ではどうすればいいでしょう・・・
まずは運とタイミングについてですが
運とタイミングはすごく大切だと思いますが、自分でまずできることといえばタイミングを計ることですかね・・・、地道に努力をしながら、ここぞというタイミングを図るということです。
やっとタイミングが来た時に実力をつけておかないとだめですから常にスキルを上げる努力は必要ですね。
運はこれは仕方ないことなんですが、それを少しでも上げるということはできないもんでしょう考えてみました。
人とつながれる運というのも大切だと思うんですよね。これは人とコミニュケーションをとる能力を磨いて、人のことを考えられる思いやりを持って生活していく。そうすることでそういう運もおのずと上がっていくのではないでしょうか。
次、「感とセンス」ですが・・・「感」というのもいろいろな経験を積んでいくことから何となく雰囲気を読めるようになると思うんです。雰囲気をとらえるという意味での「感」はそういった失敗も成功も踏まえた経験を経ることによって磨かれていくんだと思います。
「センス」もそういった類のものかと思います。
ちょっと話がそれていっていますが、子供の話に戻します。
子供に対して思うことは、「すべて親の言うことを聞かなくてもいいから、人の話は一応聞く耳を持って聞け!それから、そのままやみくもに言われたことをするんじゃなくて、自分の中で消化して、考えて行動しろ」ってことですかね。「こっちのやり方がいい」ともし結論出したならやってみるべきだと思います。
子供には親の考えと違った考えでも、ちゃんと結果が出せるようになって、人からも信頼され、運も味方につけれる人になってほしいものですね。
競泳女子の池江璃花子さんの白血病の報道で日本中に衝撃が走っていますが、まずは完治を目指して焦らず治療に専念してほしいと思います。
昔と違って白血病の治療法も分子標的薬などの開発で進歩していっているようですし、日本中、いや世界中の人々が祈り、応援していると思います。まだ18歳の池江選手ですが、ツイッターの以下のようなコメントを拝見しているとすごく前向きでしっかりした人柄がにじみでていますね。
「私は神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。もちろん、私にとって競泳人生は大切なものです。ですが今は、完治を目指し、焦らず、周りの方々に支えて頂きながら戦って行きたいと思います。」
彼女の気持ちを思うと、こころが締めつけられる思いです。
私には応援し気持ちを共有ことしかできませんが、池江選手そして私たちみんなの思いは必ず神様に届くと信じています。
みんなで頑張りましょう。
先日のお休みに鳥取にある足立美術館に行ってきました。
たまたまテレビで四季の移ろいを感じられる美術館として16年連続で庭園日本一に選ばれたところだということをやってるのを観て、どんなところなのか興味がわいて行ってきました。
広島から結構な時間がかかりますが、まあたまにドライブがてらですのそれなりに楽しめました。高速道路はそうでもないですが、山の中を走るとまだまだ雪が多くて何度かスリップしてカウンターを当てながらの運転でヒヤッとしましたが(笑)いくつもの道の駅を越えてやってきた美術館の正面玄関がこんな感じです。
何の予備知識もなくいったので庭園にばかり関心がありましたが展示してある美術品も横山大観をはじめとして陶芸では北大路魯山人などのコレクションも心打たれるものがあります。
美術館を入ると入口にお土産屋さんがあって、まだ何も見る前に気に入ったのがこのハンカチで衝動買いしてしまいました。
広げるとこんな感じです。
実はなんも知らなかったのですが、これは横山大観の有名な絵だったんです。
芸術に疎いのでお恥ずかしい話ですが、そんな僕でも「いいなぁ・・」と思わせるのはさすがにやっぱりすごい表現力なんだろうなと逆に感心しました。
どうしても好きな絵とそうでもないものとがあると思いますが、なんか歌もそうですが自分の感性に合うものってあると思うんですよね、自分の中の何かと共鳴するっていうか・・・よくうまく表現できませんが、そんな物に出会えるのが絵や陶芸などの芸術であったり音楽などであったりするんじゃないでしょうか。
人の内側にあるものをうまく表現することのできる特殊な人たちなのかもしれませんね。
話がそれてきましたが・・・
とりあえず中に入って、個々の自慢の庭園がこんな感じで、窓一面が額になっているような一つの絵という感じですかね・・・
あいにく雪景色は見れませんでしたが、この景色をずっと残すために電線が立たないように景観が変わらないように、すっと遠くの山の土地まで買ったそうです。
すごいなと思ったのは床の間なんですが・・・
ちょっと写真がうまく撮れてませんが、すみません。
床の間に飾られた掛け軸かと思いきや窓から見える景色なんですよね。
実物はもっときれいで感動します。
映っている滝も人工に作ったそうですが・・・本当にそこまでするとはすごいです。
順路を回っていくと丁度ここを過ぎたところが美術館の入り口で人が通るので映ってしまいましたが、絵じゃない本物の景色です。
このように庭園を満喫した後、美術館の方に入っていきました。
美術館では横山大観をはじめいろいろな人の作品を見ることができます。
全部じっくり説明を読みながら観るのもいいですし、
その中のひとつでも、ふたつでも「これなんかいいなぁ・・・」って思えるものと出会って心をホッコリさせるのも美術館の醍醐味じゃないでしょうか。
遠くから観るのと近くから観るのとも違いますし、遠くでこんな感じに見えるのにはどういう描き方してるのかな・・・なんて言う見方もありかと思います。
たまには自分と違った芸術家と呼ばれる表現者の心に触れてみるのも面白い経験でした。
最後に魯山人が書いていた心に残ったことばを紹介します。
魯山人のことば
「私が最初陶芸製作をやろうとするときには私の挙措を大分危ぶんだ人もあるが、幸いに途中挫折することもなくぼつぼつ進んでいる。今後十年私に健康を与えてくれるなら、なんとかしたものを遺すべく、努力したいと思っている。努力といっても私のは遊ぶ努力である。私は世間のみなが働きすぎると思う一人である。私は世間の人がなぜもっと遊ばないかと思っている。画でも字でも茶事でも雅事でも遊んで良いことまで、世間は働いている。なんでもよいから、自分の仕事に遊ぶ人が出てこないものかと私は待望している。仕事に働くひとは不幸だ。仕事を役目のように了えて他のことの遊びによって自己の慰めとなす人は幸せとは言えない。政治でも実業でも遊ぶ心があって余裕があると思うのである。」
なるほど深い言葉です。
またこんなことも言っています。
「ものさえ分かって来ると、おのずから、趣味は出て来るものである。趣味が出て来ると、面白くなって来る。面白くなって来ると、否応なしに手も足も軽く動くものである。」
こんな風に仕事もできたら良いのですが・・・なかなか私のような凡人には難しいように感じました。
皆さんはいかがお考えでしょうか・・・ではまた。
先日歯科技工所の方がサンプルを持ってこられました。
通常はかぶせものを作るときに歯を形成して(削って)、そのあと粘土のようなもので型を取って,
石膏を流して模型を作って、
噛み合わせを取って、咬合器という口の中の状態を模型上に再現する物につけて、かぶせものを作成していきます。
最近の最新技術は型を取るのではなくて、カメラでスキャンしてそのデジタルデータをパソコンで送り、パソコンから3Dプリンターで口の中の状態を再現していくものです。
これはサンプルなので僕が作ったものじゃありませんが、こんな感じで3Dプリンターで作られていきます。誤差もほとんどなくすごくいいということでした。
歯の型を取るのに嘔吐が付く人もいらっしゃるので、それが取らなくていいのはすごくいいし、また模型を作って送る必要がないので運送業者の片道の手間も省けるのでものすごく欲しい・・・ですが、値段が以前と比べて半額くらいになったそうですが、まだまだ高価なものです。
もっと数が出れば安くなっていくのでしょうが、国からの補助でもあればいいんですけどね・・・笑。
今一番欲しい道具のお話でした。
去年の年末からよく怪我をします。
今回はなんと診療中に探針(とがった器具)で手のひらを突き刺してしまいました。
ありえん事故ですが、最近細かいところを見るのに拡大鏡を使用してますが、焦点が合う距離が一点だけでして、遠くのジグを置いてある手元が見えていなくて手探りで取ろうとしたら、グサッと突き刺してしまいました。二時間後には腫れてきて、すぐ抗生剤を既定の倍量飲みました。
早く良い人工の眼が出来てくれたらいいんですけどね、どうやら眼が一番早く老化するようです。
感染に気を付けないといけないといつも思っていますがまさか自分がそうなるとは・・・気を引き締めないといけない事故でした。
毎日インフルエンザが猛威を奮っているお話がテレビのニュースでも取りざたされていますね。
うちの医院でも日に二人か三人は患者さんがインフルエンザに罹ったからと予約の変更のお電話をされます。本当に今年は多いですね。
先日テレビでマスクはウイルスの侵入を阻止できないということを話されていました。まあしかし、空気を暖める作用はあるのと加湿の作用もあるとのことでした。
気温が下がると鼻や気管の粘膜の繊毛の運動がうまく働かなくなりウイルスなどの侵入を追い出す作用がうまく働かなくなるそうです。寒い時期に風邪やインフルエンザにかかりやすいのは防御の作用が気温低下によって働きにくくなるからだそうです。
マスクは空気を温め保温する作用があるので、したほうが防御作用が働きやすくなるということですね。
「寒くても風邪やインフルエンザにかかるわけじゃない」と思っていましたが、そういうことで気温が下がると感染しやすくなるんですね。勉強になりました。
またウイルスなどに感染している人はくしゃみや咳等でウイルスを含んだ唾液や鼻水が外に直接飛んでいくのを抑えるために、感染している人こそマスクをすべきだとおっしゃっていました。
マスクが直接ウイルスをブロックしているわけじゃないんですね。知らなかった・・・
そのあとにMCの人が「マスクのスポンサーのこともありますから・・・」と言うと、「まあ・・・したほうがいいですね」と歯切れの悪い言い方をされていました、笑
いろいろ昔から言われていたことも研究が進み間違っていたなんてことが世の中にたくさんありますね。
日々知識を更新していかないといけませんね。
先週になりますが大坂なおみが全豪オープンテニス優勝しましたね。世界ランキングもアジア人で初のナンバーワンです。
先週の土曜日にインプラントの学会で午後から出かけていましたが、そこでも懇親会の時にWOWOWのライブ映像で応援しながらの懇親会となりました。
第二セットでトリプルマッチポイントを迎えた時に決まるかと思いましたが、ブレイクできず0-40から逆転キープされたときは「神様はなんとハプニングが大好きなんだ!」と改めて思いました。僕も先々週の試合で40-0から逆転されてゲームを落として負けてしまった経験があるので(大坂なおみは逆ですが)嫌な空気が流れました。でも第二セットを落としても立ち直り、そこから優勝したのはすごい感動でした。
まだまだ若いですし、これからなおみの時代が続くと信じています。
おめでとう!
追伸 パソコンの調子が悪く更新がなかなかできない状況です。半年前に買ったばかりなのに・・・ただ今修理をオーダーしているところです。
代品のパソコンでなかなか設定等が難しいので困っていますが・・・何とか頑張りまーす。
明日1月26日土曜日は山口で近未来オステオインプラント学会中国支部の1月例会と新年会があるので午前中のみの診療となります。
明日は福岡から元永三先生が来られて講演をしていただく予定になっています。お会いできるのが楽しみです。
元先生はインプラントの師匠のお一人でもあり大変お世話になっております。また、大のテニスフリークでWOWOWにて世界四大大会の解説などでおなじみの坂本真一プロをコーチに練習されている先生です。大坂なおみが全豪オープンで決勝に勝ちあがってますのでテンション高いでしょうね。笑
最初10年ほど前に先生にテニスを教えさせていただいたのですが、「テニスの師匠は先生だから、インプラントのことなら何でも協力してあげるからいつでも相談して」と言ってくださったのを覚えています。
それにしても今はまさかテレビでもおなじみのプロがコーチについているとは恐れ入ります。コーチのレベルが違いすぎますね、笑。
先生の周りにはいつもたくさんの人が集まってきます、人望というかすごい魅力を持った先生です。
先生の隣にいてお話しているといろんな人があいさつに訪れ、名刺をいっぱいもらいます。あの元先生と親しげにインプラントの話じゃなくテニスの話をしたりしているのですごく偉い先生と思ってくれるみたいですね(笑)
何度か福岡や東京の学会の時に、学会の始まる前の早朝から練習したりさせていただいたのを覚えています。
さて明日はテニスはありませんが、インプラントの話でもどんなお話を聞けるのか、お会いできるのが楽しみです。
中国の大学でエイズに感染しにくくなるように受精卵をゲノム編集し双子の子供を誕生させたことを認めるニュースが載ってました。
しかしまだどんな健康被害を起こすかもわかっておらず、遺伝子編集した他の遺伝子にどんな変化をもたらすかも、また調べる方法も確立していないとのことで、動物や植物の実験だと完全に他と隔離遮断して他に影響が起こらないかを調べるとのことです。しかし人間の場合はそうはいかないでしょう、人権問題もあるし、その生まれた子に子供を産むなとは言えないでしょうし、ましてや隔離して死ぬまで他との接触を断つなんてことは許されないでしょう。
にもかかわらず行ってしまうのが中国らしいというか・・・もうちょっと考えてもらいたいものです。
まあ日本でも原発などは核廃棄物のことなんかも後回しにして、事故のこともうやむやにして、まだやろうってんですから、信じられないのは国の問題じゃないのかもしれませんが、ちょっとは頭を使って考えてほしいと思いますね・・・
ちょっと残念なニュースでした。