木灰そば とらや 沖縄那覇

 

今日からまた平常通りの診療です。

久しぶりに那覇と宮古島に行ってきましたが、それぞれのところのドクターと話して診療に対する患者さんの理解度はそれぞれ違うのだなと思いました。患者さんの治療に対する理解を深めるのも含めて診療なのだと痛感した次第です。

 

さて、難しい話はさておき、美味しいおそばのお話を・・・

 

沖縄那覇空港の近くにある有名な木灰(もっかい)そばのお店「とらや」さんです。

木灰(もっかい)とは何ぞや??とおもって、調べてみると

 

まず、沖縄そばの麺は「かんすい」と「木灰」2つの作り方があり、一般的な製法は「かんすい」で作るそうです。
「木灰」を使う場合は沖縄に馴染み深い木である、デイゴやガジュマルを燃やしてその時に出た灰を水に長時間漬けてそこから出た灰入りの水(灰汁)のうわずみ液をすくって使う製法だそうです。

薪の需要が少なくなった現代では木灰は手間暇がかかる為なかなか作られなくなりましたがそれを今でも味わえるのが空港から近いお店「とらや」さんだそうです。

メニューはこんな感じです。

 

 

本ソーキそば中とじゅーしーを頼んでみました。

 

チョット写真がピンボケですが・・・すみません。ソーキは別皿での提供です。

それと浅漬けがついていました。

 

じゅーしーとは炊き込みご飯のようなものです。

 

あっさりと澄んだスープですが出汁はしっかりとしていておいしいです。昔ながらの沖縄そばって感じでしょうか。

沖縄そばも場所によってすごく差がありますので行き当たりばったりで行かれるよりいろいろリサーチしていかれたほうが良いと思います。最初に外れるとがっかりするのもありますから。

ここは昔ながらの沖縄そばとしてはお勧めです。

まだまだ最近では進化系の沖縄そばなんかもありますから楽しいですよ。いろいろ探してみてください。

 

2月9日(日曜日)から2月13日(水曜日)までお休みです。

明日2月9日から13日まで休診とさせていただきます。

沖縄の宮古島に広大の時の後輩が開業していまして地域医療に貢献しています、またボランティアでいろいろな災害の地域にも足を運んだりしている立派な歯科医師です。

トライアスロンを走ったり体力的にも化け物のような奴でしたが、年も近く意気投合して、定期的にインプラントを含めていろんな新しいことを教えてほしいという依頼があって親睦もかねて行かせてもらっています。

こちらでは衛生士などの人材スタッフが慢性的に不足していますので、向こうからスタッフの研修に来ていただいてその期間をこちらを手伝ってもらえたりしたら面白いかなという話をしています。

せっかく身に着けた技術も伝えないと終わってしまいますもんね。誰かがそれを進化させてまた他の者に伝えて残していってくれたら勉強してきた意味はあるかなと最近思っています。

さて、今回はどんな症例が待っているか楽しみです、もちろんそのあとのテニスと飲みも楽しみではありますが・・・笑

 

ホッと一息・・・

長く診療をしているとほとんどの症例は経験したことのあるものであまり驚くようなことはなくなりますが、それでも受付の電話での対応が耳に入ってくると、「どういう症状なんだろう?」とか「そんなに急に痛くなるようなところなんてあっただろうか?」とか結構気になります。

まあ当たり前のことですが診てみないとわからないのですが(笑)電話のまた聞きなので、どの場所のことともわからないのですが治したところはどこだったとか、結構いろいろ気にしてしまいます。

そんなこんなで電話の患者さんのことが気になって夢の中でも診療してたり、それで目が覚めたり・・・、でも実際診てみると全然違うところで口内炎だったなんてこともあります。

そうするとちょっと解決してホッとします。

変な話ですが、いろいろ治療していると症例が自分の作品みたいな気になるというか、いつまでも大事に持ってほしいなぁ・・・っていう気になるのです。

苦労して治したものとかだと検診のたびに特に何事もなかったらホッとします。

「ああ良い仕事出来ていたな・・・」とホッとして「今日は美味しい酒でも飲もうかな」っていう気になります。

今日はちょっとそんな日でした。

よし明日も頑張ろう!

新型コロナウイルス、その後

日に日に感染が拡大していますが、最近報道の仕方も変わってきましたね。今日もテレビでは致死率は実際は低いので感染を抑えるより重症者の医療体制を整えることのほうが大切なんじゃないかとそんなことを堂々と報道していました。

・・・というか最初の感染対策が後手後手で潜伏期間中も感染する可能性があるといった時点でも発病した人しか隔離しなかったのがそもそも間違いで、増えるにきまってるじゃないですか!と言いたいですね。それでここまで拡がると止めれないので「致死率は大したことないので・・・」とはだましてるとしか思えませんね。

まあ実際には個人の免疫力を高めてかかっても勝手に治るようにしないとダメなんでしょうね。

まあ一般的な風邪と一緒という感じでしょうか。

ただまだよくわかっていない新種ですのでこのままウイルスが突然変異して強力にならなければ良いですが、わかりませんもんね。だから対策が必要だったと思うのですが、もう遅い段階ですね。

今やってるのは「一応出来るだけのことはしましたよ」という世間に向けてのパフォーマンスのように思えます。

まあ、仕方ないですね。感染しても元気な人は生き残る。重症の人は医療で生かすといったところでしょうかね?

さてどうなることやら・・・きっと、特にかかっても問題ないですよっていうことになりそうですが。

ブリの照り焼き

 

魚が食べたくなって、久しぶりに魚を買いました。

定番のブリの照り焼きを作ってみました。

 

材料:  ブリ切り身、塩、片栗粉、砂糖、酒、しょうゆ、みりん、生姜、鷹の爪

 

作り方:

1:  ブリの切り身に塩をします。しばらく置いておきます。

2:  お湯をいっぱい沸かします。

1にお湯をかけて臭みを洗い流します。

3:  2のブリの切り身をペーパータオルで拭いて片栗粉をまぶします。

そしてフライパンで両面ゆっくり焼いて焦げ目をつけます

 

 

4:  砂糖1、醤油2、酒2、みりん2の割合で煮汁を作ってその中に生姜、鷹の爪を入れ、3を入れて煮ます。

 

 

煮汁が煮詰まって絡んできたら出来上がり。

 

片栗粉をまぶすことによってしっとりした口当たりになりお弁当にもいいですよ。

お試しあれ・・・

 

コロナウイルスの対策 その後

新型コロナウイルスが拡がりをみせて留まりませんが、今朝のニュースでタイのほうでインフルエンザの抗ウイルス薬とエイズの抗ウイルス薬の併用で陽性反応だった患者が陰性になったというニュースをやっていました。決してウイルス自体をやっつける方法ではないようですが、ウイルスが体の中で増殖するのを押させてその抑えている間に自身の免疫力でウイルスをやっつけるという言わば、自身の免疫が働くまでウイルスの拡がるのを抑える時間稼ぎ的な薬ということです。

薬の単体での認可はおりているので使い方の問題ですから新しい薬を作るよりは速く対応できるんじゃないでしょうかね。

まあでも自分の免疫力を上げていないといけませんからあまり疲れず元気にしておかないといけませんね。それと基本は手洗いですね。

手洗いと顔や目を触らないということですね。

早く終息してくれることを望みます。

2月12日(水曜日)休診のお知らせ

新型コロナウイルスの指定感染症施行が明日2月1日からに前倒しになりましたね。まあ、当然と言えば当然でしょうね。ちょっと遅すぎましたね。

 

さて、2月12日(水曜日)はインプラント講演会のためお休みさせていただきます。

なので2月9日(日曜日)から12日(水曜日)まではお休みとなりますのでよろしくお願いします。

 

 

歯周病治療の前提条件

相変わらず連日新型コロナウイルスの話でニュースは持ちきりですね。

早く終息のめどが立ってほしいですが、まだまだ拡がりそうです。

目が離せませんね、マスクも品薄だそうで診療用のマスクも業者から入荷がいつになるかわからないとのことです。

 

さてお話変わりますが、歯周病治療についてなんですが、歯周病とはお口の中の細菌である歯周病菌によって引き起こされる感染症です。

お口の中にはものすごい数と種類の細菌が居ますが、人によってその細菌の種類の割合や分布は違っています。

腸の中の細菌と同じように善玉菌と悪玉菌があり、歯周病や虫歯を引き起こす細菌が悪玉菌ということになります。

治療するには、歯周病の菌や虫歯の菌を増やさないようにするためにはその栄養になる食べかすやそれといっしょになった細菌の塊である歯垢をできるだけ取り除いていかないといけません。細菌はさまざまの種類が集まって増殖しコロニーを作っています。

治療の始まりは、まず日々のブラッシングで溜まった歯垢を取り除くことです。

細菌の数をゼロにすることなどできませんからどうしても時間がたつと増殖していきます。

それゆえいくら歯科医院で歯垢を除去したとしても日々のブラッシングなしで、しかも食事後に食べかすなども詰まったままの状態では歯垢はどんどん増殖していきます。

歯周病菌などは歯垢がたくさんついている状態だと空気を嫌う嫌気性菌なので歯垢の積み重なった下のほうでは増殖する条件がそろっていますから増えていくということですね。

「チマチマ面倒だから歯ブラシ出来ない」と言われるとどういうことになるかと言えば・・・

治らないどころかどんどん悪化していきます。そして抜かないといけない状況になります。

 

「チマチマ」なことですがその細かいところまで「チマチマ」磨いて汚れを取ってあげることが前提条件ってことですね。

細菌は電動の歯ブラシや音波ブラシも出てますのでブラシの動かし方の「チマチマ」は機械でやってくれるのもありますのでぜひ頑張ってみてください。

たかが「チマチマ」ですが大きな前提条件です。

習慣になれば大したことのない習慣ですからね、頑張りましょう!

 

ポルコ 八丁堀 ワインバー

 

お気に入りのワインバーのご紹介です。

八丁堀の交差点の近く鉄砲町になるんですが、ひっそりとした隠れ家的なワインバーがあります。

いつも珍しいワインと美味しいお料理を提供してくれるポルコさんです。

これは〆にいただいた豚ミンチ、ラッキョウ、ペンネの台湾風炒め

 

この日のほかのメニューはこんな感じです。

 

この日も泡物から頂きました。

ナチュラリスト

あとはいろいろ赤ワインも・・・

 

白ワインでお花のような香りいっぱいのFistful of Flowersというワインを頂きました。

 

このワインは本当に「掌いっぱいの花」と言われるように花のような香りが素晴らしくて初めて飲みました。この日に電話して予約したときにとって置いてくれたワインです。「今日来られると聞いて、ぜひこれを飲んでもらおうと取って置きました」って言われたときはうれしかったですね。

 

もち豚と鶏レバーのパテ、これ美味しいんですよね。臭みもなくお勧めです。

味玉と鰹節のグリーンサラダ

これもおすすめです。まさか鰹節にこんな使い方があるとは・・・です。

ズワイガニのグラタン

江波で作られるビールもいただきました。

「Brunoスマッシュ」 レモンの香りがします。

 

他にもいろいろ飲ませていただきました。

お勧めを聞いて飲むスタイルでお話ししていて楽しめます。

 

チーズオムレツ トマトのクスクスもいただいて

 

満足な食事でした。

いつも快く迎えてくれるマスターに感謝です。

お気に入りのお店です、ぜひどうぞ。

新型肺炎、指定感染症に・・・

新型肺炎が拡がりをみせていますが、指定感染症に閣議決定されたようですね。

2月上旬の施行を目指すということです。施行後は、患者の強制入院や就業制限、入国者への検査指示などができるようになるそうなんですが、そんな悠長なことをしていていいんですかね?

閣議決定されたら直ぐに施行されるのかと思いきや、まだいろいろあるんですね。

その間にどんどん増えそうですけど・・・

潜伏期間中にも感染するとかいう話も出てるのでもしそれが本当ならものすごい増え方するんじゃないかと危惧しています。

 

今朝のニュースでも

『肺炎の感染が広がっている中国・武漢市に滞在する邦人については、チャーター機などで希望者全員を帰国させる方針で、首相は「感染の拡大防止に向けて全力で取り組んでいく」と強調した。』

と出ていましたが、潜伏期間に感染する可能性があるならその人たちも潜伏期間が終わって感染のないことが確定するまで隔離しないといけないですし、対外に向けてのパフォーマンスだけじゃなくてちゃんとどうするのか説明してほしいですけどね、と思います。

空港でサーモグラフィーを使って熱のある人を探して隔離するとかやってますけど、潜伏期間中に感染するんなら見つけたときはその近くにいた人を全員隔離しないといけなくなりますよね。

感染力にもよるんでしょうけど、まだよくわかってないところが多いですので今後どうなるか注目です。