患者さんからりんごのお饅頭と鰹節(画像がない・・・撮り忘れました)をいただきました。
ちょっとりんごの香りのするお饅頭、スタッフと美味しくいただきました。
いつも気を使っていただきましてありがとうございます。
今年もあとわずかですが、がんばっていきまーす。
患者さんからりんごのお饅頭と鰹節(画像がない・・・撮り忘れました)をいただきました。
ちょっとりんごの香りのするお饅頭、スタッフと美味しくいただきました。
いつも気を使っていただきましてありがとうございます。
今年もあとわずかですが、がんばっていきまーす。
今日は一段と寒くなりましたね。昨日の夜は雪もちらついてました。
こんなときは体調を崩しやすい時期です。気をつけましょうね。
今日は風邪の引き始めに私がどう対処しているかをお話しましょう。
風邪は上気道感染といわれるように喉、鼻の上気道から感染します。
おかしいなと感じたら私の場合はフィニッシュコーワなどのイソジンの入ったスプレーで消毒してます。うがいと同じようなものですが、簡単なのとその場で出来るのがいいです。これが意外に効きます。
あとはお茶を定期的に飲んで乾燥させないようにする、それとこのことはのどに付いたウイルスなどを洗い流してしまうという効果があります。
後はウイルスをやっつけるためには体温を上げることが必要です。
そのためにいつもよりエネルギーを摂ります。いろんな食べ物をバランスよく食べて、温かいものを摂ります。
そしてここがちょっと違うところ、軽い運動します。(あんまり軽くも無いか・・・)運動して熱を上げます。ですが汗を冷やさないようにそのまま風呂に入って汗をかかない程度に温かくして、いっぱい寝ます。
簡単に言えばいっぱい美味しいもの食べて、スポーツしてストレス発散、すぐに風呂に入っていっぱい寝る。ってことですかね。
風邪引いてるのに運動して風呂に入るなんてとよく呆れられましたが、汗かいて冷やさなければ良いらしいですよ。
体力がある人限定ですが・・・結構ちょっと熱が出てケロッと治ります。
ぜひお試しをとは言えないけれど・・・笑
今年もあっという間に12月を迎えました。
何かと、せわしい師走・・・
忘年会が目白押しではないでしょうか?
飲んで食べて、また飲んで・・・胃腸や肝臓も悲鳴を上げていますが、歯の方も悲鳴を上げています。(笑)
というのも食べたり飲んだりする時間がいつもに比べてずいぶん長くなります。
食べ物を食べるとその時間歯が溶ける事になります。
いつもなら唾液の作用で再石灰化して事無きを得るのですが、脱灰と再石灰化のバランスが崩れて脱灰のが優位になり少しずつ歯が溶けていきます。
虫歯に関して言えばダラダラ食べるのが一番良くないということです。
また年末はついつい深酒で寝不足、胃腸も弱っています、そうすると体の抵抗力も落ちてきます。
そうすると今までは体の抵抗力とバランスを保っていた(慢性化していた)歯周病も細菌優位になり悪化していきます。
このようにお口の中についても厳しい師走と言う季節。
ちょっとおかしいなと思ったら、早めにご相談ください。
年末年始のお休みについて
年末は12月28日(木曜日)12時までの診療となります。
12月28日(木曜日)午後から1月4日(木曜日)まで休診とさせていただきます。
1月5日(金曜日)9時より平常通り診療いたしますのでよろしくお願いします。
少し先になりますが、
1月13日(土曜日)学会出席のため9時から13時までの診療となりますのでよろしくお願いします。
年末年始、あわただしい日が続きますが体調を崩さないようにがんばりましょう!
生活習慣と歯周病との関係
糖尿病や、喫煙、睡眠不足、ストレスなどは歯周病のリスクを高めます。
歯周病を引き起こす歯周病菌は糖分をエネルギーとしてどんどんと増殖していきます。
糖分の取りすぎは肥満ばかりでなく歯周病のリスクも増大させます。
糖尿病になると下の図のように感染症を起こしやすくなり負のスパイラルを形成します。
食生活を改善して生活習慣病と歯周病を供に予防しましょう。
また、喫煙者の歯周病罹患率はタバコを吸わない人に比べ2倍から6倍に高まるといわれています。
また臨床的に傷の治りも雲泥の差があります。
あまり知られていませんが、タバコを吸った後の呼気(吐く息の中)にも有害物質がたくさん含まれます。
たとえば赤ちゃんが居るので換気扇の前でタバコを吸っていたとしても、吸った後しばらくはその吐く息からも同じ有害物質が出ているのです。
タバコを吸った後に赤ちゃんを抱っこすると赤ちゃんもタバコの有害物質にさらされているのです。
どうでしょう?恐ろしいですよね?
思い立ったら禁煙ですよ。
きっと後々やめて良かったと思いますから。
ワシントン共同によると遺伝子を自由に改変できるゲノム編集技術を使って、患者の肝臓の細胞にある遺伝子を直接操作する世界初の治療の臨床試験がアメリカのカリフォルニア州の病院で16日までに実施されたそうです。
体内の細胞の遺伝子を直接操作する手法は初めてだそうで、なんだかSF映画の世界ですよね。どのようにやる技術なのか興味があります。
細胞の分裂の回数を制御する遺伝子を操作できれば老いない身体が出来るかもしれませんね。それを何年も前から出来ると信じてる私ですが(笑)、だんだんと近づいている気がします。
しかし、一歩間違うと大変なことになってしまう危険性も秘めています。
細胞を体外へ取り出して改変して身体に戻す従来のやり方だとまだ細胞が改変されるのを確かめてからということも出来ますが、体内で行うとならばやり直しはききませんもんね。
楽しみであるような、怖いような・・・
神の領域に踏み込もうとしているのかもしれません、でも科学者の立場からでは確かめてみたい気もします。
これからも眼が離せません。
今回は歯ぎしりについてお話しましょう。
歯ぎしりの原因については詳しくわかっては居ませんがいろいろな要因が複合的に組み合わさっていることが多いようです。
たとえば、遺伝的要因や飲酒、喫煙、カフェインの過剰摂取、ある種の抗うつ薬の服用による副作用、そしてストレスなどが関係しているようです。
歯ぎしりは眠っている間の浅い眠りのときに起きることがわかっています。
人は睡眠中、浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。深い眠りの時には筋肉は弛緩して動かすことは出来ません、休んでいる状態です。浅い眠りのときは脳は夢を見ている状態で情報を整理したりして働いている状態で筋肉の休んでいる状態も浅い状態で、反射によっても動く筋肉は抑制がはずれている状態です。それゆえに咬筋などが動き歯ぎしりを起こすと考えられているようです。
ポイントは眠りが浅いと歯ぎしりの原因になりやすいということです。
ということは・・・眠りが浅くなる要因が深く関係しているということです。
眠りが浅くなる要因には、ストレスが一番に挙げられます、それ以外に睡眠時無呼吸症候群、過度の飲酒、喫煙、逆流性食道炎なども眠りが浅くなる原因として考えられますので歯ぎしりの要因といえます。
眠っているときの噛む力の方が起きているときと比べても強い力がかかることがわかっています。それゆえに強い歯ぎしりを繰り返していると歯が磨り減ったり、ひどいときは折れてしまうこともあるのです。
また、歯ぎしりがひどい方の場合、楔状欠損といって歯と歯ぐきの境目の部分に応力が集中して歯質がもろくなり、ブラッシングの強いのとも合わさり楔状に削れていってしまうことがよく起こります。
それ以外には強大な咬合力に耐えるために骨隆起という骨のでっぱりが出来てしまうことが多いです。
治療にあたっては、まず浅い睡眠を起こす原因である睡眠時無呼吸症候群や、逆流性食道炎が無いか、ストレスの原因はないか、飲酒の制限や禁煙のアドバイスなど生活習慣の改善を勧めるようになります。
その上で歯を保護するためにマウスピースのようなスリープスプリントを作製することもおこなうことがあります。
歯ぎしりが気になるなぁ・・・と思ったら一度健診をお勧めします。
11月25日(土曜日)は近未来オステオインプラント学会の中国支部講演会が開かれますので診療時間が変更になります。
9時から13時(12時30分受け付け終了)までの診療となりますのでよろしくお願いします。
福岡から糸瀬正通先生をお招きして講演をしていただきます。
さてどんなお話が聞けるか今から楽しみです。
インプラントをはじめてからいろいろな先生のお話を聴かせていただいて勉強させていただいてきました。
糸瀬先生は私のインプラント診療のベースとなっている知識、技術を教えていただいた先生で近未来オステオインプラント学会の会長でいらっしゃいます。
他にもたくさんの先生方が集まる予定です。
久しぶりに同じ釜の飯を食った仲間と会うことができるのが今から楽しみです。
そんなみんなと切磋琢磨してこれからもがんばっていきますのでよろしくお願いします。
昨日お昼に駅前を散歩していると川沿いの紅葉を観ることができました。でもいまいち色がきれいじゃないですね。
温かくなったり寒くなったりでなかなか最近きれいな紅葉に出会っていません。
他のところはどうなんでしょうかね?
日本を代表する風物詩もちょっと寂しい思いがしました。
寒くなるのも辛いですが、寒暖差が大きいと身体の方が不調を訴えますね。
風邪など引かないように気をつけましょう。
根面カリエスって何?
今回は根面カリエスについてお話します。
ちょっと料理のブログっぽくなっていましたので(笑)、ちょっと今日は歯のお話をしますね。
根面カリエスとは歯の根の部分に出来たカリエス(虫歯)のことです。
歯の上部はエナメル質という身体の中で一番硬い組織で守られています。
しかし歯の根の部分はセメント質と言う弱い歯質で覆われており虫歯になりやすい部分なのです。
若いときは歯の根の部分は歯茎で覆われています。だから根面が虫歯になることは少ないのですが、
年齢が上がってくると、30代後半から40代以降の方などだんだんと歯肉がやせてきますので根面が露出してきます。
そうすると弱いセメント質で覆われたところから虫歯になりやすくなるのです。
それと歯周病にかかっている方も歯周病によって歯茎を支える歯槽骨が吸収されて、やせていきますので歯肉が下がって根面が露出しやすくなってきます。
それゆえ根面カリエスのリスクが上がってきます。
昔は歯が丈夫だったのに・・・とよく言われる人がいますが、さてどういう理由からでしょうか考えてみましょう。
歯が丈夫と言うことは唾液の中のカルシウム成分が高い人だといえます。
そういう人は再石灰化しやすく虫歯になりにくいですが逆に歯石が付きやすくなります。
そうすると中高年になってきたときに歯石が付いていると嫌気性菌である(空気を嫌う細菌)歯周病菌が繁殖しやすく歯周病になりやすくなります。
歯周病になると今度は先ほど言った理由から根面カリエスになりやすくなってしまいます。
昔は歯が丈夫だった人こそ気を引き締めてチェックをすることが大切ですね。
定期健診を受けて丈夫なままの歯でまだまだがんばりましょう!